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インテリア講座。第3回目の『raku-style』基本レシピによる「味つけ」とは?


昨日、お話ししました「基本レイアウト」は~
単なるインテリアデザインに於いては「レシピ」にしか過ぎないと・・・!?

一般的な平面レイアウトの基本レシピ

料理を見ても分る様に、レシピには「味付け」の分量は書いてありますが、その通りにやれば誰でも、美味い「味を約束する」レシピではありません!

美味い味はどの様にして出せるのでしょうか?
それは「さじ加減の感性」に他なりません。

長い経験から生み出された「さじ加減」!
これが「プロの味」!として評判となります!


さじ加減とはよく言われる、天気、温度、湿度、体調等などによる、一瞬の感覚で「微調整」する事が”さじ加減”です!

少し横道にそれますが、とても参考になるから!

実はプロゴルファーも同じ事を言っています。

私の尊敬するゴルフ界の師匠「青木功プロ」に昔教わった事がある話の中に、試合は当日から始まるわけでは無く、少なくとも前日の「爪切り」から始まっていると・・・???

当日にはどんなに練習を重ねても、本番では何十万回練習しても、同じ所には100%ボールは落とせないからね!

料理と同じ条件が重なる場面であると思い、試合中に於ける一瞬の「さじ加減」が出来る様に引き出しを沢山持っていると上手い具合に優勝できると言っていたことを思い出しました(笑)


インテリアデザイナーも全て同じ感性を辿り、経験を重ねる度に自分の持つ「さじ加減」と言われる絶妙な「味(デザイン)」を提供します。

特にインテリア素材は、時に数万点の中よりの組み合わせが無限大にあるから大変な作業になりますが・・・

表面デザインの素材(Material)一例

Materialには数々の計画があります。

1、照明計画(床置き・壁付け・天付け・間接)
2、設備計画(空調・キッチン・サニタリー等)
3、家具計画(造作・置き家具・オブジェ等)
4、内装計画(床・壁・天井・空間等)
5、音響計画(置き型・埋め込み型・吊り下げ)


プロと言われるインテリアデザイナーには、数万点の素材と言われる「マテリアル」が、全ての空間や平面(床・壁・天井・エクステリア)に於いて「思考回路の潜在意識化」に整理された引き出しのが少なくても常備精鋭整頓してあり、常に引き出しからは「感性」という形で提案しています

今日のお話はここで終ります。


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