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「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」が、なかなか奢ってくれないんですが。Netflix韓ドラに入れ込み過ぎて、ドラマその後を勝手に妄想し心配している毎日です。

韓国ドラマの「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」という、綺麗なお姉さんが好きな人たちの夢みたいなタイトルのドラマを見始めました。タイトルだけで反省しましたが、私自身は姉だけれども、自分の兄弟含め年下の人たちにおごる習慣がないままの人生です。

いつか見た、あまり日本人がいない海外の地域で人生を送っている方を芸能人の方が訪問するテレビ東京の番組で、吉幾三さんがアフリカのどこかの国で同じバスに乗り合わせた現地の人たちと一緒に、途中お昼ごはんを食べに食堂に入った時に、「ここは、私が出しましょうかね」と穏やかに言ってさらっと全員分の食事代金を払っていたのがすごく格好良かったです。完璧な人徳のある人物であり、おごり慣れている人の振る舞いでした。

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「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は、何話か見進めたものの、いまのところ、この人がおごってくれる綺麗なお姉さんだろうなと思う人が、お姉さんにおごってもらうポジションの人だろうなという弟分的な人におごる機会をまだ見るところができず、このドラマは、もしかしたら「よくおごってくれる」状況になることがゴールのドラマなのかもしれない…と思いはじめました。

筋とは関係ないですが、行きつけの飲み屋街や夜の路地がやたらに暗い絵が、90年代末頃の香港映画ブームのときにたくさん見たあれらの映画っぽくて好きです。

そして、韓ドラあるあるなのだと思いますが、主役と脇を固める重要な脇役の俳優の方々が、他のドラマと被りまくっていて、海外に輸出されるドラマに出られる俳優は決まってるんでしょうか?(そんなはずはない)それぞれのドラマに思い入れがありすぎて、あらゆるドラマの設定をごちゃまぜにしたまままに、楽しく視聴しています。

「梨泰院クラス」のタンバムの料理人の方や、「ロマンスは別冊付録」の敏腕編集者の方の前職はコーヒーチェーン店の本社勤務だったんだな。そして今回も片思いが実らなそう…とか、同じく「ロマンスは…」でイメケン売れっ子デザイナーであったところのあなたは(顔がとても好き)、実はソン・イェジンさんの弟でしたか。大学院で専攻されているのはデザインですよね?とか、

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ソン・イェジンさんはしょうもない弁護士の元カレ(深沢邦之氏に似ている)に付きまとわれたり、嫌な上司に失敗をなすりつけられたり、毒親気味の母親に結婚しろと口うるさく言われて、度々飲んだくれて管を巻いているけど、もうすぐ北朝鮮の軍人であるところのヒョンビンさんと運命的な出会いをするというこの世の春がやってくるわけなので、その分の徳を積んでいるんだと思って耐えてほしいし、家柄も申し分ない北朝鮮のエリートなので、娘の結婚相手の家柄を気にするお母さんもご安心ください。と思いながら見ています。

梨泰院クラスのI.Cも長家も、飛ぶ鳥も落とす勢いの、アジアを代表する外食産業の企業ですが、近頃のこの情勢ではきっと経営も大変でしょう。しかしながら、新たなアイデアで既得権益に常にファイティングポーズを取り続けている圧倒的なカリスマ社長パク・セロイ氏が率いるI.Cは、おそらくこの時期もなんとか生き抜いているはずです。

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長家は会長はお亡くなりになり(ましたよね?)、ガチの悪人だった会長の息子も逮捕されたけど、そういえばその後どうなったんだっけ?弟さんが継いだのかな?会社の状況はどうであれ、長家の人気メニューであり多くの人の舌を魅了した豚肉コチュジャン炒めは、きっと今も人々の胃袋を満たし続けているはずです。スアさんのお店も開店されてすぐにこんな状況ですが、また世界中から観光客がやってくるその日まで元気に営業していてほしいです。そして、パク・ボゴムさん(演じる新入りシェフ)とのロマンスもきっと進展しているはずです。

またいつか、海外旅行に行けるようになったら最初の旅行地はソウルにしますね!タンバムや長家が本当は無いなんて信じたくない。

そういえば、大人気だったあの「スタートアップ」で、ダルミちゃんが長年の確執のあるお姉さんの自己中さを指摘するエピソードとして「お姉ちゃんは子どものころ、一口食べて美味しくなかったものはいつも私に押し付けた」って言いながら、姉であるところのインジェさんを責めるのですが、

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まさに私も小さい頃に妹に同じことをしていました。
世の中の妹弟の皆さんには大変申し訳無いのですが、姉ないし兄というのは、古今東西そういうものです。

そんな私はきっとこの先も、「綺麗」は遺伝子的な要因が多いので潔く諦めるとしても、「よくおごってくれるお姉さん」にもなれる気がしませんが、はやく見進めて、綺麗なお姉さんがよくおごってくれるところも見届けたいです。


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