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AIや新しい技術が出た時私が考えること

ChatGPT、AIイラスト作品など、最近AIについて俄かにざわざわと世間が騒がしく感じます

私の感想は只々新しい技術にワクワクしています。
元々新しい技術が好きと言う性分もあるとは思いますが、技術は使い方次第で今よりずっと世界が良くなる可能性に溢れているという、確信があるのです。
ここで、絶対によくなると断言してはいけませんでしたね。
可能性を感じても、分からないことは分からないと言うべきです。
では、なぜ私が新技術にこれほど期待を込めているのかと言うと、それはやはり歴史をよく見ると、このようなことの積み重ねに今があり、そして明らかに500年前よりも人間は便利に、イージーモードで人生を送っている。
と言う事実があるからです。

ただここで、断っておきたいのは、人間個人の性能として500年前の人間よりも現代人の方が健康で頭が良く、高尚であるか、それは自信をもってそうであるとは言えません。
ですが社会全体の生きやすさは、日本の場合どう考えても上でしょう。
平均寿命も延びましたし、冬は暖かな部屋で夏は涼しく、美味しい世界中の料理を食べ、知りたいことをすぐに検索できます、500年前にはお殿様でも出来なかったことが、日本人の平均以下の人間でも当たり前に可能です。

あくまで仮の1例として話しますが、自動車や飛行機が出来ることを江戸の人は不安に思い、そんなものがあっては仕事が無くなる人がとんでもない数に上り、ましてや江戸から大阪まで徒歩で行けないような軟弱な人間ばかりになるに違いない。
そんなことになっては、人間の脚力自体が落ちて人として終わってしまう。
みたいに言って怖い怖いと言ったとして、私たちはそれに同意することができるでしょうか?
なんで徒歩で行けなきゃいけないんだ?自動車も電車も飛行機もあるほうが便利だ。
わざわざ何十日もかけて歩いていく意味が分からない、そんなに長く歩けなくても日常に全く支障はない。
便利な機械のおかげで、より遠くに気軽に行けて世界の可能性は広がった。
そう言うのではないでしょうか?

もちろんAIに良い可能性ばかりがある訳ではないと思います。
人間はもう東京から大阪まで歩こうだなんて絶対に思わないし、それをするのはただの趣味とみなされ、足腰も軟弱になったでしょう。
それと同じように、人間の脳もわざわざ計算をする意味、難しい問題を頑張って考える意味が分からなくなるかもしれません。
AIに計算させた方が早くて正確なのに、なぜわざわざ考える必要があるの?となるでしょう。
ここだけ切り取るとほんとに怖いことだと思います。
人間がバカになって終わったな・・・と思うでしょう。
ただ、先の飛行機、自動車、電車にあったように、その難しい疑問に頭を捻り、時間をかけないことでさらに新しいことが発展する余地が生まれる。
そんな風に考えることも可能だと思います。

世界を変えるような新しい技術が生まれた時、今の環境や世界秩序を念頭に置いて未来を考えても、正確な予想ができるとは限りません。
確かに人間の足腰は弱くなりましたが、得た物も多いのです。
せっかく世界の変わり目の時代に生まれたのだから、今できうる限りAIが悪い未来の方向に行かないように、もしAIを使って世界を良くする未来があるとしたら、それはどういった方向だろうか?と考えほんの少し角度を良い方向に変える土台をみんなで作ったら良いのではないかと思います。
現在角度を1度良い方向に未来を傾けたとしたら、100年後には角度は広がりいい未来が築けているやもしれません。

もちろん、怖い怖いと言っても時代は進み、勝手に良い方に流れて、意外と便利で楽しいね!なんて笑っているかもしれませんが。
怖いのだとしたら何が怖いと感じるのか、そしてそれと同じだけ世界が良くなるとしたらどんな要素がありそうか。
どうせ時の流れは止まりません、それならば良い未来に流れるよう、軌道修正を続ければいいだけだ。
そんなことを考えて、独り言のように散文を書きました。

色々な意見があって、それが楽しい時代に生まれてラッキーでした。
正しい、間違い、ではなく、未来を想像すること自体がとても楽しいですね。

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