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占いのすすめ

占いと言うと皆様にとって、どのようなイメージでしょうか?
当たるも八卦当たらぬも八卦などという言葉もありますし、当たる当たらない、ということが基準になっている方が大半ではないかと思うのです。
ただ、私が占いに向き合って感じることは、占いは直感を研ぎ澄ますものである。その訓練なのだ、ということです。
占いを始めた当初から、自分一人が占って相談者様にお話しする方式に少し違和感を感じていました。
私は占い師ですので、占いをすることで直感が研ぎ澄まされたり、ひらめく感覚が素晴らしいことを知っています。
みんなやればいいのに…などと、考えていました。
自分が引いて自分が読むことで真の直感が得られるのでは、と考えていたし、もっと気軽に毎日タロットや占いをして、自分と向き合うツールとして活用して頂きたいな、と思っていました。

そう!占いとは、誰かに当ててもらうものではなく、自分自身と向き合い、その奥に眠る可能性を直感的に呼び起こすものなのです。
ただ、そう言っても皆様がすぐにその直感が働く、というものではありません。
私自身ですら、ずっと占いを続けていますが、するすると繋がれて会話ができるように何が言いたいのか分かってきたのは、実は最近なのです。
私は占い師として、皆様の直感を呼び起こし、カードとの対話の通訳役になれたらと考えています。

私自身占い師を続ける中、迷いもあり、占いの在り方自体が分からなくなったこともありました。
少し占いに暗い雰囲気を感じたり、相談者様と繋がれている気がしなかったり、お役に立てているのかと悩んだり・・・。
ただ、最近私が感じるのは、やはり最初の意識。
占いは自分と向き合うもの、です。
例えば、瞑想などと同じように正しく使うことができれば、より精神が安定し、自分の中を探ることができ、そして生活が豊かになるのです。
その様に考えを原点に戻してから、また占いの素晴らしさを感じることが出来ました。

皆さま、もし占いに興味を持たれましたら、ご自分でオラクルカードをご購入してみて下さいませ。
最初は会話が出来なくても、オラクルカードの説明書から自分を探ることでいいと思います。
そうして、自分自身に向き合って探る癖をつけて頂けたら、より豊かになると思います。
ここで、ポイントなのは、当たる当たらないではなく自分に向き合うことです。

ポイントはタロットカードではなく、オラクルカードということです。
是非、積極的に自分の内側と会話する時間を設けて下さいませ。
長くなりましたので、次の記事でオラクルカードの引き方、ひいた後の自分との向き合い方を記事にしたいと思います。
是非、占いを暗いものではなく、精神を高めるものとしてご活用、お楽しみください。

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