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先延ばし癖のある人必見!すぐ行動できる人になる方法

いっつもギリギリになって行動して焦っちゃうタイプの人で2021年には余裕を持って行動できるようになりたい人へ!

・いつも直前にならないと行動する気にならない
・だらしないと周りに言われる
・行動したいけどすぐにできない性格は生まれつき

などなど理由が思い浮かぶかもしれませんが
その原因はあなたではありません!

完璧主義の呪縛

完璧主義の人は完璧にこなすことが当たり前だという前提で行動、物事に取り組みます。そしてもし完璧じゃない事をしてしまった時は自分で自分を否定する事になります。なので自分を否定されないためにも完璧で有り続けなければいけないという呪縛があるといえるでしょう。完璧にすることに対するプレッシャーから不正に走る「XXの天才」や、「天才XXアスリート」が出てしまうのもこのストレスからだと言われています。

完璧や天才=その人自身を表す事を褒められて育つと、その人は自分=天才・完璧だと自分にも言い聞かせて生きる場合、ミスをしたり天才的な結果が残せなかった時自分が自分ではなくなってしまう恐怖を常に抱えて過ごしてしまいます。するとそのストレスがパフォーマンスを弱めてミスが起こりやすい状態を引き起こす悪循環です。

完璧主義の人は行動が遅くなると実証されています。それは、その葛藤があって「もし完璧にできなかったらどうしよう?」というストレスがかかり、中々行動できなくなる。これが先延ばしにしてしまうタイプの理由かもしれません。当てはまる人はかなりプレッシャーを感じて日々のパフォーマンスに挑んでいる状態です。

例えば、陸上部でクラスで一番早い子は当たり前に運動会でアンカーになります。そこでこけたらどうしよう、タイムが悪かったらどうしよう、などのプレッシャーとストレスを感じます。この様に私達は日々いろんなシチュエーションで知らぬうちに呪縛を受けています。

自分を許すと行動力が上がる

完璧主義に対して自己受容力の高い人はどんな自分でも許して認められる思考の持ち主です。例えば、1ヶ月練習してきたダンスのステップをミスったとしてもそれだけ頑張ってミスったんなら仕方ない!ようやったわ!と結果ではなく努力した自分を認め失敗も許す人。そんな人は行動力も高く、失敗したから来月は練習方法を変えてやってみよう!とすぐに気分転換して挑戦できる人です。

そんな人はいい意味で自分には才能が無いから努力してると思っているかもしれません。それは小さい頃にその人自身を褒められた経験がなく、代わりにその人の行動や努力を褒められたから自然とそう思う思考法が見についていたのも。行動を褒められる事で、自分を否定することなく、ミスがあったらその手段や方法のせいで努力した自分はよくやったと自己満足ができるようになります。

そして、「間違った方法でここまでできたんだからちゃんとした方法なら絶対良くなる」と「改善」に目が向きます。それがダンスの大会で優勝するまで手法や練習に工夫を加えてむしろ自信を積み重ねていく行動になります。

完璧主義を辞める方法

★ゲーム感覚で物事を考える

ゲーム化すると対象を自分から切り離して考える事ができるようになる!

自分の例を挙げると、似顔絵アーティスト新人時代で中国のお客様から描き直しのクレームを受けて描き直したという設定です。

●中国の女性客が現れた
KAS「おもしろ可愛い似顔絵」の攻撃
●お客さんには効果がない・・・
●お客さんの攻撃「美化似顔絵がほしい」
KASはアイテム「描き直し」を使った
●お客さんに効果発動「描き直し」が成立した!
KASは「美化似顔絵」をくりだした
●お客さんに効果は抜群だ!
KASはお客さんの笑顔を勝ち取った! (完)

こんな感じでしょうか、実際あった経験です(笑)自分は練習中から周りに上手い人が居た中でトレーニングしたので自分の才能を褒められることはなかったです。だからかそんなシチュエーションになっても「ああ、中国では美化似顔絵が普通なんだね」と実際言ってたのもあり、文化の違いで自分はお店の画風を提供しただけやん!と自分を攻める事はしませんでした。

もし才能を褒められて、誰にでも喜ばれるアーティストNO1とか言われてたらめちゃくちゃ打ちのめされていたかなと思いました(笑)

★「励ましの言葉」をお守りにする

自分の辛かった経験に対して、励ましの言葉を書き、それを自分を攻めそうな時に見る習慣

そうすること3週間で効果が現れると実証されています。イマジネーション系があまり信じられないという左脳型の方は自分で書いた言葉を見て実証されているという方法を取るほうがしっくりくるかもしれません。

同じ例を使うと、実際に先輩が言ってくれた言葉「文化が違うし、もし世界チャンピオンのアーティストが描いてもお客さんの好みが違えば書き直しになるから相性が悪かっただけでKASはベストを尽くしたよ」これがずっと覚えている励ましの言葉です。

これを描いた紙を写メしてお気に入りに保存。しんどくて自分を攻めそうな時にスマホで再確認して攻めるのをやめる習慣をつけます。

先日の定期勉強会で教わってきた内容でした!たしかになーと思うことばかりで自分も納得。自分の場合は満足に他の人と同じような日常生活さえできなかったから少し出来ることが増えただけでめちゃくちゃ嬉しかったです。そんな事で努力を自分で褒めるくせがついていて今は自己受容力が強くなったのかなと思います。

なによりしんどい中で歯を食いしばって頑張った事を自分がよう治療法が見つかってない病気の中で頑張ったわと、ハードルの高さは1mmレベルで励ましながらやってたので、普通できて当たり前の事を褒めてもらえないから自分で褒めるというのがよかったのかもしれません(笑

もしこれを読んで自分も完璧主義からの開放できそう!と思ってもらえたら嬉しいです。ご拝読ありがとうございました。

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