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自信が持てないのは国民性?自己肯定感を高める方法

外国の先進国と比べて日本人の自己肯定感はとても低いとリサーチで解っています。ではどうやって上げることができるのかお伝えします。

自己肯定感とは?

”自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。”

ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/)

自己肯定感とは簡単に言うと、「自分は唯一無二の価値のある大切な存在である事を自分で認められる感情」です。自分にとっては病気で誰にも劣る存在だとしか認識していなかったのでなかなか得るのに時間がかかった感情でした。みなさんはどうでしょう?

日本人は自己肯定感を得るのが苦手

実は日本人全般が他の先進国に比べて自己肯定感を持つ事が苦手です。それは、小さいときから自己肯定感を得るための教育を受けていないからです。逆にそういう教育で育った先進国の子どもたちは、おとなになっても自分を大事にする事を習慣にできているそうです。

大事なのは「ありのままの自分を認めること」

どんな人でも長所短所の両方がある。それを認め、自分の悪い点も自分の個性だと受け入れる事が自己肯定感を高める事に繋がります。

一度失敗をして「失敗するなんて自分は落ちこぼれだ」と思わず、「一度失敗するぐらい仕方ない、挑戦しただけで凄いことじゃん!」と思える人は自己肯定感が高いと言えるでしょう。

これを専門用語で「自己受容」と言います。

なぜ自己肯定感を得る教育が無いのか?

■日本文化と自己肯定感

「謙遜する事を美徳とする文化」これが日本人のベースにあるからでしょう

どんなに凄いことを成し遂げても「いえいえ自分なんかまだまだです」という事が素晴らしいというイメージは、若い世代でも未だに残る文化だと思います。自分はへりくだる習慣がそれによってできてしまいます。

「協調性が個人より大事」

これも自己肯定感が上がらない文化の一つだと思います。例えばどんなに体調がひどくて辛くても会社や学校を休まない。休めない・・・。これが自分の主張よりも会社や学校を優先し和を乱さないようにする事が最優先されている証拠です。

また、日本の風邪薬のCMなんかでも「しんどくても会社は休めない人はこれ飲んで!」的なテーマがとても多いです。一度これに疑問を持つと「死ぬ気で会社生かされている」ことに恐怖を覚えます。

自分は、アメリカの大学に行っていましたが調子が悪ければすぐに休むように言われました。それは無理して勉強しても頭に入らず効率が悪いし、人に感染する風邪ならリスクもあるし、無理したことで症状が悪化してしまったらもっと休む事になる。全てにおいて良いことが無いからです。

ここも違いだと思いますが、会社や学校も「休むこと=悪いこと」だと思わせるイメージ面も良くないと思いますが長く続くこの文化なのでいきなり変わる事は難しいかなと思います。なので自分が変わる事が一番の近道です。

今こそ自己肯定感が必要な時代

コロナ禍のこの状況でも自己肯定感は重要だと思います。自分を大切にする行動ができるかどうかもそれに左右されるからです。自分や大切な人の身を守る選択をするかその他大勢の和に巻き込まれるのか。

都心まで行く事を良しとし、「コロナ禍でリスクがあるのにやり遂げましたね」と表彰され「いえいえ、私なんてまだまだですよ」を続けるのか。リモートに切り替えたいと個人の主張を始めるのかも自己肯定感によって選ぶ行動が変わります。

自己肯定感を持つ集団となれれば、会社全体を変えることも実現可能だと思います。自分だけではなく、相手の自己肯定感を認め、自分を大切に思うことによって相手の価値も認められるポジティブな流れが美徳は美徳、自分は自分のバランスをうまく取れる社会作りにつながればよいなと願う所です。

★カラーセラピー的アドバイス

ピンクで自他共に愛する気持ちを得る

ピンクは子宮の色で誰もが胎児時代に目にする光景でありDNAレベルでそのときの記憶を持っていると言われています。ピンクを見るとやさしくなれるのは、そんな母の優しさを思い出しているから、またホルモンバランスが正常化されるためです。

アメリカの凶暴な囚人でさえもピンクで塗られた壁に囲まれるとおとなしくなったと実証があるほどです。

ピンクを部屋や服装に取り入れて自分と他人(自分以外の人)に対して愛情を持って接し自己肯定感で満たしましょう。

調子が悪かったら、薬を飲んで出社するのではなくゆっくり家で休んで自分を大切にする事を選択するきっかけになりますように。

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