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夏至の日とかに座の秘密

夏至の日とは、太陽がかに座に入った瞬間を言うんだそう。今年だと6月21日のAM5:51ごろ。
日の長さが1年でもっとも長くなると同時に、今日を境に日がどんどん短くなっていく。

日が長くなったと思えばすぐに短くなっていく。宇宙のサイクルとは不思議なもの。そしてそれは人生と重なるもの。
この地球に生きる全てのものが夏至の日のパワーを受けとることが出来る。

かに座の雰囲気を掴むために、モチーフとなった神話を確認しておこう。
ヘラクレスという非常に勇敢で力のある英雄は、ヒドラという怪物を退治しに現れます。ヒドラの親友であるかにのカルキノスは、ヒドラを助けるために戦いに参戦します。

しかしヘラクレスはカルキノスを見つけると、一瞬で踏みつぶしてしまいすぐに息絶えてしまいました、、
その勇気を認められて、カルキノスは天に召されかに座の称号を与えられました。

という物語です。ヘラクレスは戦いが強いことで有名でした。どう考えてもかにが勝てるわけがないのです。恐らくカルキノス自身もわかっていたことでしょう。しかしそれでも親友を助けるためになら自分の命をも惜しまず戦いに行ったカルキノスの勇気こそがかに座の象徴です。

守るべきものを守るとき、かに座のパワーは最も強くなります。夏至の日のパワーを最大限に活かすコツは、まさに「守るべきものを守ること」です。それは家族かもしれませんし、仕事や物、財産かもしれません。

人が生きることは何かを守ることなのかもしれません。しかし、それらのかに座のストロングポイントは反転してウィークポイントになりえます。それは内にこもり過ぎることや、身内びいきが強くなりすぎてしまうことです。

内と外を分けるという方法がかに座の得意なやり方ですが、行き過ぎると、仲間以外の人やグループとは交流を断ち切ってしまうことがあります。実はとても素敵な出逢いがあるかもしれないのに、、です。

グループや今の仲間を大切にするだけでなく、今以上に大きく増やす意識を持てると良いでしょう♪かにの甲羅はあなたの意識次第で大きくも小さくも出来てしまうのですから。

かに座のテーマとして母性や家庭、ホームというコトバがありますが、大きく見るとそれは母国になります。日本人にとっては日本がそうです。

日本という国を守るために、個人が出来ることは限られているかもしれないけれど、みんなの力が組み合わさるととても大きな力になります。

カルキノスの心は夏至の日を迎えた今、私たちの心の中にあります。
守るべきものを守りましょう。かに座のメッセージをみんなで一緒に受け取りましょう♪

カルキノスに祝福を♪

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