「誰からも愛されていない」は本当か。
私は中学生くらいの年頃から
「誰からも愛されていない」
と思うようになった。
それは私にとって事実だった。
中1の時に両親が離婚して
私を可愛がってくれていたのは母よりも父で、
その父がいなくなったのは大きかったし
中学に上がると途端に学力の話になり
私はできない側の人間のレッテルを貼られていたし
優しくないことをすると
7歳離れた姉に
「せりか(亡くなった姉)が生きてるほうがよかった」
なんてこともよく言われた。
母にもよく亡くなった姉と比べられていた。
後になってから母