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2024年5月に鑑賞した「音楽映画」まとめ

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以前noteをやっていた際、鑑賞した「音楽に関する映画」について記録していました。
今まで鑑賞した150本近くの「音楽に関する映画」について改めて記事を書く予定ですがnote自体が全然書けない程、最近まで暮らしがバタバタしておりました……。4月は一切見に行けず、1ヶ月空いてしまいました。取り急ぎ5月に鑑賞出来た映画を自分で振り返りやすい様にまとめていこうと思います。


①5月26日 ジョン・レノン 失われた週末

1973年秋から75年初頭にかけて、ジョン・レノンはオノ・ヨーコの強い希望により、夫妻の個人秘書でプロダクションアシスタントを務めていた中国系アメリカ人メイ・パンとともに恋人として過ごす日々を記録した作品です。

ジョン・レノンに対する知識が人並みにしかないので、シンシア・レノンやオノ・ヨーコ以外に支えられている人物が居る事を初めて知りました。
主体が誰かによって事実の見方は変わりますが、これだけ穏やかで人間らしい暮らしを楽しんでいたジョン・レノンがどうして自身の意志でオノ・ヨーコの元へ戻っていったかが謎です。穏やかに仲間と楽しく曲を作る様な環境に身を置いていると、クリエイターとして刺激を求めてしまうのでしょうか。少し後味が苦い映画でした。

②5月26日 シド・バレット 独りぼっちの狂気

シドと言えば、ヴィシャスではなくバレット派の私は絶対見るべき映画。
ピンク・フロイドを創った男として初期には活動の中心でありながらも、5年あまりで表舞台から姿を消したシド・バレットがメンバーはじめ、関係者、友人、恋人たちが詳細を語る事で実像が分かるドキュメンタリー映画です。

シドの末路は勿論知っていますが、ドキュメンタリーでもさすがに寂しくなる内容でした。
同じ「依存」で苦しんだ事があるグレアム・コクソンがシドについて語っているシーンはなかなか感慨深いです。しかし、シドの様に「才能が溢れすぎた故、苦しみ生きる人生」と「才能がなく、才能ある人間を妬んで生きる人生」はどちらが幸せなのでしょうか。そんな事を考えてしまう、ダウナーな気持ちになる内容でした。
もう1度映画館で見たいと思っています。


以上、2024年5月に見た映画のご紹介でした。
2024年6月はプリンスの映画や「ティーンエイジ・スーパースターズ」の再上映など、見に行きたい映画があるのでまたまた映画館に出向くと思います。

最後の着地も安心して没入出来る映画でした

「ONE LOVE」も見に行こうと思ったのですが「ボヘミアン・ラプソディ」タイプのストーリー映画だったので行くのを迷ってます。

ボブ・マーリーの末路は知ってますが、物語系の映画はいつまで経っても苦手……。ストーリーに没入しすぎてしまい、様々な登場人物の心情をストレートに受け止めてしまうので心が幾つあっても持ちません笑
ちなみに、銃の音は驚きすぎて心臓のバクバクが映画を見終わっても止まらないので、アクション系の映画なども苦手です……。なかなか見れる映画の範囲が限られていますがオススメがあったら教えてください笑

暮らしに少し余白が出来てきたので、今月も映画いっぱい見るぞ!

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