今日のうらみごと 他人 IBD患者として思うこと
こんにちは、うらみごというひとです。
今日ももう終わりかけですが、うらみごと聞いてください。
テーマは何か想像してみてくださいね
さっそくいきます
はい。今日は少しネガティブです
この詩のテーマは「他人」です。
解説しちゃいます(飛ばしても大丈夫!)
まず、前置きとして、自分はIBD患者です。
中学生のときに発症し、高校生で重症化しました。
そのときに感じたことを書きました。
IBDは原因不明の内臓疾患で、目に見えづらい難病。体重は大幅に減り、顔色も悪くなる。食事制限もすごい。だけどクラスメイトには病名を隠しており、症状も分かりづらいものだった。何故隠したか。それは、自分の病気を調べ、症状を知られるのが怖かったから。腸の病気だから、どうしても排泄機能に障害が生じてしまう。恥ずかしいという思いと共に、"汚い"という目で見られるのが怖かった。そんな時、ガン患者の様子がテレビで放送されているのを見た。咄嗟に自分の苦しみと彼らの知り得ない苦しみを比較した。見た目も、病名も、勝ち負けなんてないはずなのに、負けた、と思った。人に言える病気でいいな、私の病気は人に言えない、と。間違った感情が当時高校生だった自分を飲み込み、あってはならない羨望に随分と苦しめられた。
相当ネガティブな詩です。
大学生の間は、寛解期だったのですが、最近再燃期に入ってしまったようです。
この難病は原因不明で、根本的治療法も確立されていない為、
薬で症状を治すのではなく、
抑えつけることが主な治療です。
再燃期に入りかけの今、当時授業もろくに受けられず、
出席日数のために保健室で過ごした高校時代を思い出します。
当時感じた恐怖や痛みは今でも忘れられず、
トラウマです。
食事は決まったものしか食べられず、
勉強もろくにできず、
国立大入学を諦め、
附属大学に入学しました。
いま、様々な人と出会い、選択に後悔はしていませんが、
病気でなかったらどうなっていたんだろうと
よく考えます。
この病気とは一生戦っていく。
その覚悟はありますが、少し症状が出た時には、
心が折れそうになります。
ごめんなさい、今日はとてもネガティブすぎました。
以上、今日のうらみごとでした。
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