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#16 実技/言語 どの昔話を選ぶ? |保育士 独学3ヶ月で一発合格

台本のコツ「3歳児について」に続き、
そもそも台本を作る前に
4つの課題からどの昔話を選べばいい?
選ぶ基準などお話します。

2024年の課題は
① ももたろう
② おむすび ころりん
③ 3びきのこぶた
④ 3びきのやぎのがらがらどん

どれを選びましたか?


もし私が受験するなら
おむすび ころりん』を選びます。

理由は
・登場人物が少ない(ネズミとおじいさん2人)
・場面切り替えが少ない
・絵がなくても経験から想像しやすい
・リズミカルなフレーズがある
・話が短い

前回、3歳児について書きましたが
3歳児は、まだ複雑なお話が理解できません。
個人差はありますが
素話の場合、絵がないので
絵本の読み聞かせより、理解のハードルが上がります。

子どもが想像しやすいか
意味はわからないけど何かウケる〜状態
でないと
大人しく聞いておくということが
まだ難しい年齢が3歳児。

3歳の子どもが想像できる とは
3歳までの経験で知ってるレベルということ。

おむすび ころりん』は
・おじいさん
・ネズミ
・ネコ
・おむすび(おにぎり)
しか出てきません。
ほぼ全部わかる子が多いと思います。

しかも場面が
・地面
・穴 だけ

「落ちる」「転がる」も
普段の生活で知っている動作。

そして、3歳児が大好きな繰り返しフレーズ頻出!
♪おむすびころりん すっトントン です。

動作が想像しやすいので
場面の説明もいらないし
その分、登場人物のセリフを多めにできます。

3歳児は説明的な言葉より
抑揚のついた話し言葉が一番理解しやすいので
場面が少ないというのは、それだけ台本を作るのが楽になります。

以上の理由で
おむすび ころりん』を選びました。


実際に
私が台本をnoteにアップしてから
後出しで『おむすび ころりん』をあげたにも
関わらず一番PVが多く、よく見られています。

ということは
同じことを考える方が多いということですよね😅

そうなると
おむすび ころりん』を選ぶ受験者が多いので
レベルが上がり、採点ハードルも厳しくなりそうな気もしますが…
他の課題より一番楽しくお話しできる自信があるならベストチョイスだと思います。

逆を言えば
難しくても選択者が少なそうなお話を選べば
他の受験生と差がつけやすくなるということです。

採点基準が非公表なのでわかりませんが
4つのお話から1つ正解を選ぶ訳ではないので
どのお話を選んでも、その選択に正解不正解はないと思います。

ただ、試験官側も4つのお話の難度を
しっかりわかった上で採点していると思うので
お話ごとに、採点の基準はしっかりありそうに思います。


ちなみに
私の時は『大きなかぶ』が多かったです。
なぜわかるかというと
待ち時間中に聞こえてくるのが
ほぼ「かぶ」ばっかりだったから。
7人中5人ぐらい同じでした。

待ち時間については、
「試験当日の注意点」に書いていますので
よければ合わせてご覧ください。
(→詳しくはこちら)


次回は、台本を作るときに
原作とどこまで合わせる?についてです。
お楽しみに!


⭐️課題の台本⭐️
▶️ ももたろう
▶️ おむすび ころりん
▶️ 3びきのこぶた
▶️ 3びきのやぎのがらがらどん

これをベースに自己流にアレンジして
台本づくりの時間を短縮し
3分間の発声練習に時間をかけれたら
言語の実技対策も進めやすいかと思います。

ちなみに我が子がちょうど3歳児なので
素話して、わかりにくそうな言葉は
置き換えたり、ストーリーの結末も
食いつきが良かったものに改編しています。

⭐️実技で緊張してきた方へ⭐️
"かぶ"が抜けなくても合格できます!
受験前の気晴らしにぜひどうぞ😊


⭐️オススメ参考書のご紹介⭐️







たくさんのnoteがある中で最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます😊 記事を通じて出会えた一期一会を大切に、noteを楽しんでいけたらと思います。 よろしくお願いいたします。