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お稽古memo 2024/2/22【大炉、濃茶、大津袋】

本日は2月3回目のお稽古でした。大炉も3回目になるとやっとスムーズに動けるようになってきます。そう思った頃に2月が通り過ぎていきます…。
本日は他の生徒さんが炭手前をされていました。

【炭手前のメモ】
私は炭手前のお稽古がまだなので、お客様目線で予習メモ。
●大炉ははく回数が多い
●湿し灰はたっぷりと
●大炉の時は灰匙も大きく陶器のものを使用
●亭主が炉正面に戻り、羽箒で初掃きを始めたら、正客から順に炉辺に寄って拝見する
●炭をつぎ終えたら、末客より順に自席に戻る
●亭主がお香を炉に入れ、香合の蓋を閉めたら香合の拝見の声をかける
●「お香合は?」「お香名は?」「お香元は?」と尋ねる
●今回は「五爪龍の染付」「雲遊(うんゆう)」「薫玉堂」でした。
昨秋に私が京都へ日帰り旅行にした際に、薫玉堂で購入し先生にお贈りしたものでした♪

【道具の特記事項】
お抹茶:小山園「金輪」
お菓子:新妻屋「よもぎ羽二重」
銘:流し雛
茶入:利休型小棗
大津袋:紫縮緬

【大炉大津袋のポイント】

  • 大津袋は向かって左手を上にかぶせる形で2回結ぶ

  • 棗を取り出す際は左手の大津袋が折れないよう下にしなだれ落ちるように持つ

  • 棗を清める際は四方捌き、大炉の時は、棗の蓋を膝前正面へ置く

  • 茶杓を最後清める際は、茶杓を握りこんだまま建水を移動させるので、茶杓が壁に当たらないよう注意

前回に追記する部分はこのあたりでしょうか。
次回はもう大炉ではありませんが、筒茶碗に絞り茶巾のお点前をしたいと思います!

先日のお稽古の時は珍しく大雪、本日も急激に気温が下がり、大炉にはぴったりでした。寒いのが二月らしくていいですね、なんていう会話が出るのも、お茶の席ならではだと思います(^^♪
来週はひな祭りですね🍑