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夢をかなえる 英単語

今日英検の二次試験を受けてきました。自分は英語が比較的好きなんですけど、単語を覚えるのはすごく苦手で、なんだか単語帳を開くのがおっくうになって、結局単語テストがある、金曜日の朝に学校や、行きの電車で詰め込んでしまったりして、良くない癖があるんですよね。                            そんなときは今年の夏にあった、印象深い出来事思い出して、単語帳と向き合っています。

私の高校で、夏休みに、アメリカの大学生を呼んで、英語漬けの三日間を送る。というものがあり、私も参加しました。            そこではハッシュタグMe tooや遺伝子操作、移民問題等、日本語で語るのも、難しい問題が話し合われました。                   でもぶっつけ本番だと硬直してしまうだろうということで任意の事前研修を受けました。 

そこでは、CNNのニュースを聞いてどこまで理解できたか、なんてことをやるんですけど、最初は本当に宇宙人がしゃべっているようにしか聞こえません。(実際にイギリス英語なのか、アメリカ英語なのかですらわかりません。)                                  次に断片的に単語が聞こえるようになってくる。                                その行程で重要なのが、単語をいくつ知っているか、なんですよね。           この後スピーキングの苦労も多く書きますが、まずは相手の言語を耳で聴きとって、理解できないことには、対話は成立しませんよね。                       そしてそのあと「高速音読」させられるわけです。             大体の日本語訳と、英語の本文が書いてあるプリントが渡されて、友達と二人組を組んで、3~5回読んで読み終わったら、相手の机上にあるペンを取る。要は競争です。                              自分も負けるもんか、自分の最大限のスピードで読むわけです。                   そのあと一回理解度を確かめるためにもう一回原文を聞くわけなんですけれど、そこであの宇宙語を聞き直すと、なんということでしょう。       理解度がとてつもなく上がっています!                  しかし、リスニング能力はすぐ落ちてしまうから、毎日どっかで「本物の英語」を聞いておくこと。                        先生はそうおっしゃっていましたが、まさにその通りで、意外と小中学校(私は両方公立でしたし、なんせ9年前ですからあいまいなことかもしれませんし、これから英語教育の早期化が進みどう変化するかもわかりませんが)では、AETの先生は聞き取れない英語っていうものは少なかったかもしれません。わからないところは、日本語交じりで、もしくは写真などで、実際に示して、教えてくれたような気がします。                中学校のAETは日本語ペラペラで、ゴジラに関しては彼の方が詳しかったです。                                そう考えると、私が夏休み経験したような、完全な音だけで、ノーヒントで英語を聞くってことを意外とやれていないのでは、と思ってしまいます。 高校受験のリスニング問題では、登場人物と状況はある程度知れましたね。

実際に大学生が来て、事前に準備していた遺伝子操作とかは、自分の意見を述べられるんですけど、ランチタイムの時に、遺伝子操作の話の続きで、「もし人類みんな不老不死になれるんだったら、それはいいと思う?」という質問をされました。                           自分は小学校一年生の時に、曾祖母を亡くしており、その時にみんなは泣いていたけど、前を向いて生きた。死を受け入れた、という経験をいまだに覚えており、死は人を強くする機会だ。そして死ぬことは宿命だ。だから、人生有効に使わなければならない。というようなことを言おうとして、最初のNOまでは言えます。しかし、そのあとの言葉に詰まってしまいます。          そこでもやっぱり、単語力が必要だということを切に感じたような気がします。                                    本当に外国語で自分の意見を伝えたり、雑談をして笑いあったり、することは難しいです。                                  私たちは外国語を、ただのコミュニケーションの道具だと思ってはいないでしょうか。                                           外国語を学ぶということには、その国の人々が持つ考え方を理解する、ということにもつながってくるのではないのでしょうか。例えば、アメリカの大学生は、沈黙を作りません。そして自分の意見をはっきり言います。アメリカでは、意見を言わないで、その場でただ空気を吸っているだけの人はドアマットにされてしまうらしいです。                       自分自身今回の体験で、考え方が大きく変わった点があります。                 それは多様性を認めるということです。めんどくさいから、とりあえず多数派へ、自分は反対だけど、大多数はそうだから、という理由で、考えずに意見を決めることはすごく嫌がられました。                  とりあえず自分の意見をありったけぶつけてみる、そして話し合いが終わったら、何も引きずらない。というのがアメリカ人と行ったディベートでした。いい意見に関しては、後でサムズアップなどしてくれます。すごくうれしい瞬間です。

2020年東京オリンピックが開催されますね。多くのボランティアが参加することになり、英語で話す機会が増えると思いますが、まずは単語、と思います。 正直、単語を並べられれば、広義で理解してくれることが多いです。 

そして、単語や英文に触れていく中で、英語の根幹にある文化的価値観や、考え方を吸収し、 勇気をもって「May I help you」と声掛けできるといいですね!

自分もフィリピン人の大学生と電車で知り合い、彼が良く日本人は積極性が足りないんだよなぁ。なんて話をしています。 彼は大丈夫という日本語が大好きで、僕と話して、 最後にはいつも 「Do not be afraid ダイジョウブ」と声をかけてくれます。
だから、皆さんも英語で話すことを恐れないで!

ダイジョウブ  だからね! 

ps まだ使いなれてなくて、行がおかしくなっちゃうんですけど、知識のある人教えて下さい❗                                                                   

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