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平野富山展、テオ・ヤンセン展

テオ・ヤンセン展はまだあるからと呑気にしていたらもう最終の週末を迎えてしまい、慌てて行ってきました。

平野富山(ふざん)は清水出身の彩色木彫家です。本展は初の回顧展ということで、様々な作品を鑑賞することができました。

2箇所撮影可でした

感想は「上手い」。いやホント毎回感想がIQ3だなと思いますが、本当に上手い。木を彫ってるんでしょ???って上手さです。服着た人物とか、完全に中に肉体がある。マジで上手い。あとリアルなだけでなく、デザイン性も高い。布の模様とか色も何どういうこと???ってレベルで上手い。

そしてテオ・ヤンセン。オランダ出身のアーティストで、元々物理学を専攻していて、その後画家になったそうです。

公式チャンネルでは、他のストランドビーストと呼ばれる作品が、実際に動くところを観れますが、今回は展覧会の中でも観れるということで、特に若い人たちや子供が多かった印象です。

とにかく無条件で好き。また動きが本当に可愛い。というか生きている。今回動くところや、実際に触って動かすことも体験できたのですが、学芸員が担当者の方を「飼育員」と呼んでいたのが印象的でした。世界観も良い。

環境問題とも絡めて、鑑賞でやれたらなと思案中です。

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