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今ごろになって初めてコロナにかかった一家

4月の振り返り。

さくらの季節をうきうきと迎える

専求院さんの津軽のお寺市-サクラ-で、素敵なこぎん刺しのカメラストラップを購入する。

カメラを首にかけて、さくらまつりが始まる前から、史上最速の開幕日含めて4回ぐらい弘前公園へ。

黒石市の松の湯交流館や、こけしの新しい販売スポットに行ったり。

新しい仕事も始まり、たいそう楽しく慌ただしく、過ごしていた。

ついにつかまって発熱

しかし、夫婦で弘前公園をめぐり歩いた翌日から夫が発熱。
その2日後に、わたしと息子も発熱。

2020年に新型コロナウィルスが世界中に蔓延してから、4年と少し。
日本では五類扱いになってもうすぐ1年というタイミングで、初めて罹患した。家族3人とも初めて。

特別ではなくなった自宅療養

勤め人の夫は一週間近くお休み。
リモートワーカーのわたしは、熱が38.5℃になった日こそ1日休んだけれど、37℃台の日は寝たり起きたりしながらPC仕事。
咳で喋るのが難しいので、ミーティングや面談系はすべてリスケをお願いした。
2日早く発症した夫が先に回復し、入れ違いに看病と家事担当になる。

なお、3人そろって外に出るのを控えたので、買い物は夫の姉兄に届けてもらった。ありがたや。

自分の実家も夫の実家も、それぞれ一昨年くらいにコロナ感染して自宅療養し、色々と自治体から食料が届いていたけれど、今はそれも無いので。
普通に総合かぜ薬を飲みながら、ひたすら家で過ごしていた。
みんな基礎疾患などハイリスク要素も無いので受診も無し。
今はそういうものだと、この1年以内に周りでかかった人から聞いていた。

休みは受け入れられやすくなった

これが3年前くらいなら、まだまだおおごとであったのだけど、この間にすっかりわたしたちは「感染症にかかったら休むよね」という認識ができあがっていた。
だって、わたしが4年後にかかるまでにも、相当いろいろな場面でリスケやキャンセルを経験している。
昨年からはインフルエンザも流行り、どっちかにかかった話しはしょっちゅう聞いた。
以前よりも社会がぐっと休みやすくなった、とは感じる。
一方で、(やれるからやっちまうか……)と、つい仕事をしてしまう場面も。リモートワーカーの個人事業主あるあるかもしれない。
だって、連休前に片付けなきゃならないことたくさんあるし。

桜吹雪と花筏は見過ごしたけれど

発症日を0日と数えて5日間は外出を控える、というのも法的な強制力は無くなっているのだけど、大人しくひきこもった。
体感としては、熱と気管支系の風邪を引いたのと似ていて、もう咳は取れたし、味覚障害もそれほどではない。たぶん鼻詰まりで風味が感じにくいせい。

だからと言ってコロナを軽視するつもりはなくて、今になってかかったわたしたちは軽症だった、というだけ。最初の頃は怖かったよね。
ワクチンも3・4回くらい打ったけど、ハイリスクの人以外は接種しなくてもいいよってなってから行ってなかった。

世界的な絶景である弘前公園の桜吹雪と花筏は見逃してしまったけど、ここに住む者の特権として、また来年も見ることができる。
外出できるようになってのGW前半、岩木山のオオヤマザクラを見てきた。

季節は巡って、あっという間に春は過ぎていく。
もう一度くらい、遅咲きの桜を見に弘前公園にも行ってきたい。

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