販売テクニック

基本的に今の携帯屋さんはスマホだけ売ってたら怒られます。スマホに付随するオプション、クレジットカード、固定回線、保険、SDカード、ケース、フィルム等のアクセサリ、セキュリティアプリ等上げ出したらキリがありません。

その中でもスタッフには個別に販売が得意な商材と不得意な商材がある事が多いです。基本的に「あなたの担当商材はコレ」と任せられる事が多いのでその商材について勉強し、段々と案内方法がわかってきます。

怒られない為に

「コンテスト日本一!」とまではいきませんが「その辺のスタッフには負けない程度」なら簡単になれます。個人の感想ですが「大体こうやったら売れる」というノウハウがどの商材でも絶対あると思います。

僕は何かを売って褒められた事はあっても売ってないからと怒られた事はありません。

そんな僕がやってきた方法です。
①商材のメリットを知る
②商材のデメリットを知る
③比較部分を覚えて印象操作
④①〜③を把握した上でメリットをおすすめすると大体売れます。

以下①〜④の解説です。

①について

どの商材、サービスにも作った人達がいてその人達には意図があります。何かを生み出す人達の努力ってすごいですしね。良い点を語らせたら作った人達には敵いません。なので近道として新サービス、新商材はお客様向けと販売員向けに提供される資料に目を通す(理解する)のが最も早いです。追加でググっても良いでしょう。

②について

どの商材もメリットがあるようにデメリットもあります。携帯屋さんの商材ではほとんどが料金がデメリットにあたります。他には言い方によりますが機種Aは高機能だけど機種Bと比べて本体が大きすぎ(小さすぎ)等です。ただし注意点は携帯屋さんはデメリットを探すのがうますぎる事です。「このサービスはダメ」と思ってしまうと絶対的に販売しにくくなります。

③について

どんな商品にも類似製品を探すとキリがありません。天気予報アプリなんていい例ですね。
類似製品でも二つ並べるともちろん違いがあります。その上で自分(会社)が売りたい製品の勝っている部分や弱点を見出します。でもそれも言い方次第である程度印象操作は可能です。
例1
①サイズが大きいと見やすいですよね
②サイズが小さいと持ちやすいですよね
例2
①この機種の方が画素数が上ですね
②この機種は画素数低めですが大きめの写真に印刷しないなら問題ありませんよ

結局は③で如何に良い印象を持ってもらうかです。でも③をする為には①と②で理解しておかないといけません。
普段携帯屋さんで働くスタッフはやろうと思えばいくらでも商材を貶める事ができるしその方が簡単です。でもお仕事としてはほぼ営業職なのでそんな事してると怒られますしただのストレスの元になります。①と②を繰り返して③でお勧めしていけば「その辺のスタッフには負けない程度」には割と簡単になれます。ぜひ試してください。

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