マッド・ハイジを観て来た!
予告篇からバカ映画に違いないと一目惚れしたマッド・ハイジを鑑賞。
冒頭の解説によるとクラウドファンディングにより資本系の影響を受けずに制作された完全なるインディペンデント映画。
そこにあるのは映画への愛。
自分で言っちゃうあたり、間違いないっしょ!
◯
本当にいい映画は開始3分でわかる。
オープニングからスタイリッシュな映像が怒涛のように押し寄せてそのテンションのまま最後まで走り抜ける1時間半。
バカ映画だとばかり思ってた映画が蓋を開けてみればタランティーノ直系のセンスの塊のB級映画で嬉しい裏切り。
◯
18禁である以上エロとグロが満載な予感だったがこの映画はそこまでキツイ描写はないに等しい。
18禁食らった真の理由はグロでもエロでもなく、その発想の自由さだと思う。
各方面に怒られかねない設定は本当にインディペンデント万歳!としか言いようがない。
◯
悔やまれるはパンフレットが完売だった事。
※Tシャツは諦めていた
単館系の作品は余程の事がない限り関連書籍は発売されない。
映画のパンフレットが唯一の貴重な資料となる。
製作の人達が楽しんで映画を作っていたのがビンビンに伝わってくる映画だけに背景を知る資料が入手困難なのは悔やまれる。
◯
初めて行ったkino cinema 横浜みなとみらい。
オシャレな街並みに紛れてなかなか頭おかしい映画上映して良い。
近日公開のキラー・コンドームのリマスター完全版ポスターがいい感じだった。