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石井琢磨さんが浜松に!

まずはじめに、ネタバレになってしまうかもしれないので、これから、石井琢磨さん(たくおんさん)のコンサートに行かれる方は、ご注意ください。と、申し上げておきます。ごめんなさい🙏

たくおんさんの四十七都道府県コンサートツアーがはじまった時から、静岡にいらしたら絶対行こう!と決めていました。ウィーンの空、素敵な街並みの中でピアノを弾かれる姿に、あたたかいものを感じていたからす。

私はござさんのファンで、感想とか、他の方のことはほとんど語らないのだけど(ぜろいちさんのライブは書きました)、石井琢磨さんのコンサートin浜松は、とても印象深いものでした。そのため、この気持ちを記録として書かせていただきました。

アクトシティ浜松 中ホール入り口
スタッフの方が呼び込み?この横に立って
案内をしていました。



プログラムを見て思ったこと

クラシックのコンサートだから、プログラムが最初から配られていて、今日の演奏曲を確認。あーよかった、ござさんarr.のニュー・シネマ・パラダイスを弾いてくださる😍とひと安心。
ほかもほぼ知っている曲。でもはじめましての曲もあって、どんな曲なのかな?と楽しみになりました。

ホールの印象

アクトシティ浜松のホールに入るのは初めて。中ホールだけど広い(1030席)。2階席も横のバルコニー席まである!
正面舞台にはパイプオルガンも。落ち着いた上品なホールだった。クラシック演奏用に作られたホールとのこと。舞台上にはSteinway。だったはず…。
ホール内撮影禁止なので写真撮リませんでした。Xには、いろんなポストが上がっていたから、良いよね🤗

コンサートが始まる

特に印象的だったことを書いていこうと思います。
たくおんさんのピアノの一音目を聴いたとき、
音粒が降ってくるよう✨と感じました。でもそれはすぐに月の光が溢れ出す感じに変わり、いま演奏している曲を感じ取れることにびっくりしました。
2曲目以降、ピアノの演奏なんだけど、ピアノを聴いているのではなく、音楽が表現しているなにかそのものを体感してる、という(伝われw)不思議な感覚に浸ってた。たくおんさんの音は美しく多彩であり、耳だけじゃなく全身で受け止めてしまうの。まさに生コンサートの醍醐味って実感してしまいました。

ござさんアレンジの
ニュー・シネマ・パラダイス


youtubeの動画にも上がっているし、3rdCD💿SZENEにも収録されている。何度も聴いてきたけど、まさに追熟している🥹感動を新たに🥹
思っていたよりテンポも速め、だけど自由自在に揺らぐ。音色もたくおんさんの音色で奏でられている。1台のピアノとは思えない多種多様の音の群れ。ござさんのアレンジらしいオーケストラのような壮大さと包容力。ラフマニノフ風に、と依頼したアレンジだったそうだけど、ピアノ協奏曲をピアノだけで奏でている…。
そんなふうに感じました。
今まで弾いていた様子と違い、激しく身体を動かしながらの演奏。すごかった💦弾き終わってすぐに、汗を拭きにそでに直行していました。

石井琢磨さんアレンジの花のワルツ

オーケストラの演奏を聴いているような、広くて深ぁいアレンジ&演奏。私の席からは、手の動きは全く見えなかったけれど、きっと、バレエを踊るような華やかな演奏だったに違いない…。とても素敵で素晴しいアレンジ&演奏でした。大きくダイナミックに演奏される様子がとてもかっこよかったです。

そして…

MCもとても優しくあたたかく流暢で、安心して楽しませていただきました。
若かりし頃、まだ早いと先生に言われた曲。いろんな経験をしてきて、今なら弾ける、とおっしゃって、弾いてくださったのだけど、豊かな経験を披露するかのようなピアノでした。そして、私も大人だからそれを受け止められるようになってるのかな?
なんて思っちゃいました🤭

さいごに

以前、たくおんさんにとって、
クラシックとは、優しく寄り添ってくれるもの
と言ってらしたのだけど、
今回のコンサートで、
クラシックとは優しく包みこんでくれるもの
と、感じることができました。

とても素敵なクラシックピアノコンサートを
ありがとうございました😊

この浜松は、やっぱりピアニストになろう!
と決心された第二のふるさとのような場所と
言ってくださいました。
素晴らしい凱旋コンサート?を
ありがとうございました!



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