いらっしゃいませの寂しい

どこかしらのお店に入ると店員さんが必ず言う「いらっしゃいませ」。とても丁寧に言って下さる方もいれば小慣れた感じで「らっしゃせ」と言う店員さんも多いですが私は短縮されたその言い方でも迎え入れて下さってるので全然OK。どんどん短縮していって下さい。



ところで町の小さなおもちゃ屋さんが好きな私。大型の量販店もいいですが昔からあるようなところの方が掘り出し物ありそうでワクワクするのでついつい見つけるとフラッと入ってしまう。

今日も路地裏ウロウロして道に迷っていたら良さそうな個人経営のおもちゃ屋さんを発見。フラッと入ると店内は私の他には店主であろう御年配の男性1人。すっごいプルプルしてましたが最近の寒さのせいだけでは無い気も。
流行り病のご時世もあり中々経営が難しいのか、はたまた量販店に人が流れているせいもあってか少し閑散とした店内。

入店した私に気づいて店主が「いらっしゃいませ」と言って下さったのですが流石は長年やってるらしく言い方も少し短縮気味で御年配ゆえか声も小さくか細いものだったので私には「しあわせ〜」と聞こえました。

閑散とした町の小さなおもちゃ屋さんで御年配の店主が少し震えながら「しあわせ〜」と言う。なんちゅう光景でしょう。切なすぎる。
実際には「いらっしゃいませ」と言っていたのでしょうが私にはそう聞こえてしまったのでなんだか妙に寂しくなったのでとりあえず応援の意味も込めて新発売のベイブレード購入。
つかめちゃくちゃ最近のおもちゃ入荷してるな。このお店大丈夫そうだ。考えてみりゃ平日の昼間だし。大丈夫じゃないのは私の方か。

皆さまも町の小さなお店に足を運んだらしあわせ〜があるやも。

それではー。