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GRIN / GRIN 嘘感想

不適な3人。

ジャケットに映るこちらを見る不適な3人。真ん中の人物を見ると赤い服を着てニヤリとしていることからルパン三世に憧れている様子。左の人物は不二子ちゃんに。右の人物には次元のヒゲと五右衛門の長髪の要素があることから全員ルパン一味になりたいようです。

とはいえドロボーをするわけにはいかないのでバンドをすることに落ち着いたようです。何故かは彼らの運営するルパンファンサイトに詳しいのでぜひ。

ルパンといえばジャズ風の曲が多用されていますが彼らの手元を見るとアコースティックギター2本のみ。後は上に空飛ぶ靴。この布陣で果たしてルパン好きの3人がバンドでルパン感をだせるのでしょうか。

曲目です。

1.LIKE RAIN
雨はハードボイルドなルパン感を出すのにバッチリなテーマ。アコギの上を例の靴を履いて足踏みすることでランダムに音が鳴りそれが雨音として表現されている。

2.SEE WHAT A LOVE CAN DO
これもハードボイルドな愛についての曲。ところどころルパン愛のテーマがもろに使われているのはルパンよろしく盗んだということでしょうか。

3.EVERYBODY'S MISSIN' THE SUN
太陽を拝めないなんてまさに裏稼業のルパン憧れのようなタイトル。アコースティックギターしかもっていなかったはずがパーカッションの音がこの曲から聴こえてきます。もしかしてどこからか拝借してきたのか。そうならばよくないルパン感です。

4.18 FACED LOVER
18の顔を持つなんてまたもや怪盗よろしくといった感じ。本当にルパンが好きな3人のようです。18の人格を表現するため声色を変えて18人いるかのように歌うのが微笑ましい。

5.OUTLAW
またもやアウトローなんていう直球なルパン曲。荒々しいながらも優しさが垣間見える曲でそこもルパン的。

6.WE ALL SONG TOGETHER
ここにきてみんなに歌うよう呼びかける曲。ルパン感はなさそうですがしかしアニメのルパン三世はわりとヒーロー的要素もあったりするので聴衆を巻き込むのはそういった面をフィーチャーしたのかも。

7.IF I WERE A SONG
メンバー間でのもしもルパン一味だったらという妄想話に花が咲きそこからだんだんといろんなもしも○○ならという話に発展。結果歌だったらという概念的なところまで話は進みましたがここから分かるのは彼らがルパンファンでもありながらバンドマンとしても明確な意識が芽生えたということ。

8.TAKE YOU TO THE MOVIES TONIGHT
バンドマンとしていろんな音楽を吸収したい彼ら。お手本になるのはやはりルパン三世の曲。今夜は映画館でルパンの映画が上映されるということでこれはルパン楽しめるし曲も吸収できて一挙両得ということで皆んなで行こうという曲。楽しそう。

9.DIRECTION
映画を見終えた彼らの話題はあそこがあーだとかここをこうすればとかディレクター目線。ファンなので仕方ないことですね。

10.PIONEER MARY
観た映画の副題から拝借して作られた曲。タイトルだけで無くメロディーも映画で使用された曲をそのまま使っていますがここではルパン的泥棒を咎めるのではなく一回映画を観ただけでコピーできてしまう彼らの才能に驚愕してしまいます。

11.OPEN WIDE
大きく広げられたのは何かといわれればパラシュート。このアルバムのジャケットの上側を見ると靴が見切れて宙に浮いてますがそれはこのパラシュートで降下してるところを撮ったため。もちろんルパンごっこのためにパラシュートを購入した。

12.I HAD TOO MUCH (Miss Daji)
どうやらこの作品ルパン感多すぎたと彼らも感じたようで最後はルパンを払拭した曲をやろうとしたけど結局所々にルパン感が。何故なら彼らはルパンに大切なものを奪われているから。あなたのこ...



いやそんなわけない。

全部です。おそらく彼らはルパン三世に憧れていない。いやそれは分からない。
しかし影響下に無いはず。だってルパンファンクラブじゃないから。いやそれももしかしたら分からない。

彼らがルパンファンなのかどうかはともかくとりあえずこの作品について本当のことなんてこの記事にはありません。テキトー書いているので。
毎度毎度謎に嘘感想書いているのですがいつも行き当たりばったりなので戦々恐々と書いてるのですがある程度まとまりみたいなのができるものですね。全く意味ないですけど。

あと例の有名なセリフは使いたく無かった。ギリセーフ。


とりあえず次は聴いた感想を書きますかねー。


それではー。

聴きましたー。よろしければこちらもー。↓

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