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Lone Rhino / Adrian Belew 雑感

エイドリアン・ブリューのファーストソロアルバムで1982年リリース。

知らん間に3月31日ですね。めっちゃ放置してたのに4月からまた書き始めると「こいつ心機一転感出してんな」となって恥ずかしいので駆け込みセーフの今日31日にセイ!

そんで、31だからサイだなという事で本作をセイしたわけですけど、それってとっても素敵な事ですよね。私はそうは思いません。


エイドリアン・ブリューと言ったら、私が最初にアンドリュー・ブリューという風に覚えてしまって今でもたまに言い間違えてしまうという謎話の他にも、フランク・ザッパやデヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズやキング・クリムゾン、その他多くのなんやかんやに参加してるという事で有名。

なんか来歴をパッと見ると、ちょいややこしい界隈の人感すごい。何がって明確に示せないけど一般のイメージ的に。でもブリューは目に見えて優しそうなのでいいですね。今作もポップだし。でもテーマは動物園、もしくは世界で一匹になってしまったサイの心情ですって。やっぱちょいややこしい人だった。しかし超カッコいいので無問題。

今作をリリースする前年からキング・クリムゾンに参加して「Discipline」では「Elephant Talk」で象の鳴き声をギターでぶちかましてますが今作でもサイの鳴き声をぶちかましています。サイの鳴き声を私は知らないので多分そうだろうという感じで聴いてますが。

そんな感じで今まで獲得してきたスキルを今作ではそこかしこにぶち込んでいるので聴いてて楽しい。なので今作は所々あのバンドっぽいなぁとか感じるところあるけどそれはブリューがあのバンドやそのバンドでやってたから当たり前でさぁね。

今作はポップと書いたけど変音楽界隈的にポップっつーだけな気もしなくもない。ということで意外とその界隈の入門の一枚としてピッタリだと勝手に言っておこう。
この一枚からどんどん色んな音楽に興味の幅が広がって行くとしたらそれってとっても素敵な事ですね。私はそう思います。


そんで花粉症の薬飲んだら眠たいのでここでお終い。こんなに花粉症で辛いのは私ただ1人だけって気分。まさに今作で扱われる孤独なサイと私は一緒であるといえるね。よかったね。病院に行こうね。



それではー。

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