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MY FAVORITE THINGS / JOHN COLTRANE 嘘感想

金属尺八虚無僧。

ジャケを見ていただくとわかる通り彼は海を渡り日本の禅宗に殴り込みをしてきた外国人虚無僧。日本の尺八よりも音が大きくなるように金属でつくったカスタム尺八でお経をより爆音で奏でるスタイルで多くの信者を獲得した。

そんな彼のお気に入りのお経を厳選して収録した本作はマイフェイバリットでありマイ笛バリット。上記のギャグは彼が来日した際に悪い日本人に絶対ウケるギャグとして教えられた物。

どのような曲(お経)が収録されているのでしょうか

曲目です。

1.MY FAVORITE THINGS
名前の通り彼が好きなお経を全てミックスして演奏された曲。日本語が拙い彼の繰り出すお経はしかしそもそも聞き取りずらいお経の為に違和感無く披露されている。
ときおり挟まれる英詩が意外とお経との親和性が高くラップの元祖と評されることも。
バックで流れるカスタム尺八の音色が聴く物を極楽にも京都にも連れていく気分にさせる。

2.EVERYTIME WE SAY GOODBYE
お葬式の最後に流されることで有名な曲。
故人とのお別れの際にカスタム尺八で演奏されるこの曲はバンドメンバーでもあるカスタム和尚のカスタム木魚がしんみりとした雰囲気を吹き飛ばす。

3.SUMMERTIME
夏の時期、つまりお盆のこと。お寺さんにとっては忙しい時期であるためかそれを表すように曲調もアップテンポ。カスタム尺八の息継ぎも大変そうで途中1分ほど音が途切れるがそれは酸欠により失神していたため。「三途の川が見えました」という彼の持ちギャグの一つとなった。

4.BUT NOT FOR ME
これまで多くのお経をカスタム尺八で演奏していた彼がふと虚無僧スタイルに疑問をもちはじめた時の曲。大きい笠をかぶり息苦しい中でカスタム尺八を吹くのは合ってないと思い彼は虚無僧を辞める。向いてなかったのだ。
笠を外した彼は酸欠で失神することもなくなりより上質な演奏をすることができるようになった。
虚無僧を辞めたことでお経を演奏することもなくなったのでこの曲がアルバムの最後を飾ることになった。

ひどい嘘ばかりです。

カスタム尺八でも無ければ虚無僧でもありません。お経でも無いですが何故か京都には行きたくなります。不思議です。

只今4連休の3日目で外にも出ずにボーっとしている私ですので京都にでも行きたいなぁと思うのも詮無きこと。このアルバムは関係無い。
もしこのアルバムの効力だとしたらどういうオカルトなのでしょうか。月刊ムーに投稿しようかしら。

そんなこんなでテキトーこいてますけど次は聴いた雑感書きましょうかー。

それではー。

聴きましたー。こちらもよろしければー。↑

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