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【学科】光井戸(ライトウェル)って何?
前回からの続きです.
平成20年の一級建築士「学科」試験で問われた集合住宅についての知識です.
【計画問題コード20095】正しいか,誤りかで答えよ.
低・中層集合住宅において,光井戸( light well )と呼ばれる吹抜けを設けることにより,住戸の奥行きが深い場合にも,通風と採光を得ることができる.
【解説】
光井戸(light well)とよばれる吹抜けは,住戸の奥行が深い場合でも通風と採光を得ることができるので,低・中層住宅の計画に有効である.
【解答】〇
平成26年の一級建築士「学科」試験で問われた集合住宅についての知識です.
【計画問題コード26134】正しいか,誤りかで答えよ.
ライトウェルは,住戸の奥行きが深い場合であっても,通風と採光を得ることができる計画手法である.
【解説】
低・中層集合住宅や戸建住宅において,ライトウェル(光庭)と呼ばれる外部吹抜け空間を用いた場合,住戸の奥行が深い場合にも通風・採光を得ることが可能となる.
【解答】〇
平成16年の一級建築士「学科」試験で問われた集合住宅についての知識です.
【計画問題コード16102】正しいか,誤りかで答えよ.
間口が狭く,奥行きが深い住戸において,採光・通風条件が劣る部分に,居住性の向上を図るために,光庭を設けた.
【解説】
低・中層集合住宅において,光庭(ライトウェル)と呼ばれる外部吹抜け空間を用いた場合,住戸の奥行が深い場合にも通風・採光を得ることが可能となる.ただし,高層住宅においては,光庭部分の面積を十分に確保できない場合,低層部に対する通風・採光などが最下層まで届かず,効果的でなくなってしまう点に注意する.
【解答】〇
続く
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