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【学科】先輩が新人に法規をやさしく動画解説

市販書籍/法規のウラ指導(学芸出版社)に収録されている問題をピックアップして,その動画解説を慶さん(元建築指導課職員)が作成してくれました.建築法規大全というサイトで公開されています.

法規のウラ指導の項目(01.用語の定義~29.住宅関係法令)ごとに,職場の後輩(新人)にやさしい先輩が説明するような感じで解説されています.慶さんは建築法規のプロフェッショナルです.そんな慶さんの問題との向き合い方や,他人に説明する際のアウトプットの実例も参考にし欲しい.

一級建築士「学科」試験勉強は知識をインプットしまくっていても,本番で点数を伸ばせません.慶さんのように,職場の後輩にわかりやすく説明するような説明(アウトプット)を常に実践していきましょう.そうせねば,本番で点数を稼ぐために必要なアウトプット力が上達しないのだから.インプットした知識を自分のモノに出来てなければ,上手くアウトプットできません.

合格の土俵に上がるための必要最低限のインプット量は存在します(過去問20年分の知識を推奨).ただ,それだけでは今の学科試験では合格点を突破できません.突破するにはさらに,アウトプット力が必要です.この事実を本試験日まで忘れないでください.それを強く意識して勉強してください.

この「知識を自分のモノにすることって,知識を他人に自分の言葉で教えた方が自分のモノにしやすい」というのは,コチラの「ひろゆき」さんのYoutube動画でもアドバイスされています.20年以上,一級建築士の受験指導を行ってきて本当にその通りだと思う.

~まとめ~
知識をインプットのみで済まなさい.インプットした知識を自分のモノにしよう.そのために,移動中や入浴中,家事の合間などの隙間時間を使って,後輩(新人)へ説明(=アウトプット)する訓練を繰り返そう.それが本番で点数を稼げるチカラに変わるのだから.

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