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【学科】一発逆転模試(ウラ模試)を解いた受験生たちの感想

第1回学科一発逆転模試(通称/ウラ模試)をタイムアタック(=本番通りの制限時間内に解く)された受験生の皆さんから当日の「思考のプロセス」を提出して頂きました.
それらの思考プロセス(問題用紙に記録された解き方)をウラ指導がピックアップしたものを題材に,購入者限定で,6/3(土)より,オンライン講義を実施します.
下記記事より↓

尚,提出の際に,第1回のウラ模試を解いてみた感想も記載してくれていましたので,その一部を下記にご紹介します.苦しいのは自分だけでないことを一人でも多くの学科受験生に知って欲しいです.

【ウラ模試の感想】


試験特有の普段は考えないような発想が出てきて、二択で迷って間違える体験ができて良かった。結局、迷った原因は理解不足でした。理解不足の部分が把握できたので受けて良かったです。


4択形式で問題を解いて、自信がない部分やインプットが足りない部分が見えてきたので、今後の勉強スケジュールに反映していきます。同時に、自信を持って解答できる問題が1年前よりも確実に増えていて、これまでの勉強が報われたようで、さらに頑張ろうと思えました。法規はしばらく4択形式で解いてなかったので感覚が鈍っていました。前半丁寧に法令を確認していて時間がギリギリになってしまいました。定期的に4択形式で解く予定を立てて、本番に合わせて感覚を磨いていきたいです。


アウトプットしながら解く習慣があまりついていませんでしたが、いざやってみようとすると知識が穴だらけなことに気づき、焦りました。ここからの期間、一問一答に偏らず、本番を意識した解き方の練習をしていきます。


今年度初めての模試がウラ模試1回目となりました。去年の試験日に比べて、法規、構造、施工の問題で「何を問われているのか?」という部分ではきちんと成果がでている、と実感(去年は宇宙語のまま試験を迎えました)。計画、環境設備が言葉回しでうまく解けなかったものが多く、おそらく取りこぼしが多かった。まだ復習途中であるが、理解が曖昧な部分がピンポイントでわかったので復習あるのみ!
時間もうまく気にして解き切れたが、残りの時間で怪しい問題を見れば見るほど迷いが生まれるな、と感じました。理解が甘い証拠だと実感しました。


受験前に環境設備は自信があったのですが、結果はボロボロで見直しが必要と認識しました。法規については、今年度は力を入れて学習を進めていましたが、点数が伸びずダメダメでした。構造は理解度が全然追いついていないことが分かりましたので、再度学習します。弱点みたいなものは分かっているのですが、理解が追い付かない状況です。施工はあまり学習していませんが、何となく点数が取れたので、危険な状況だと思いました。


法規はいつも関係法令から30分制限をかけて解いてますが初めて1番から解きました。4枝全てアウトプットせず、即答問題を見つけては書き出してという方達で10番まで25分かからずで解けました。しかし、関係法令で45分ぐらい使ってしまって時間足らず都市計画法は時間外回答となりました。消防法の問題もダブルチェックが必要な自火報を忘れていたりと、良問が多く知識を洗い出せました。施工構造は手応えがほぼ0ですが来月の2の時にはそれなりの手応えを得られるように頑張ります。


自分では解けたつもりの問題があっても、結果は全然違っていることにびっくりしました。知識の曖昧さという所が回答にうまく結びついていないのが原因だと感じます。また長時間の試験を耐えきる思考の体力が少ない為、悩んで止まって考えていました。苦労して回答にたどり着くというプロセスから抜け出し、必要部分は暗記をして解き方をしっかりマスターする必要がありと感じました。一問一問に対しての集中力が途切れない思考のペース配分を課題にしていきます。また、法規は「道に迷う」という感覚がありました。設問に対して、どこを引けばよいのだろうか?どの問題を引けばよいのだろう?条文は何条だったっけ?というところで完全に道に迷ってしまったので、過去問を4択形式で解いていって、どこのトピックの事を問われているのかを随時確認していきます。


全科目余裕を持って解けたので回答のスピード感には自信が持てました。構造施工はでは疲れ果ててしまって問題文を読み飛ばしたり正答肢を選んだら後の肢を読まずに進もうとしたりを戒めながらだったので施工で一旦切り替える練習をしたいです。


初めて模試を模試を通しで解いたことがなかったので、自分のスピードを実感することが出来た。法規の時間が足りない問題、施工の数値が覚えられていないこと。課題は山積みだけど、点数は関係ない!を支えに復習を頑張ります。


ほかの模試も受けてきたのですが、ウラ模試は寝る時間なく見直しでいっぱいいっぱいでした。法規はそれさえできませんでしたし。設問にその仕掛けがあったのか、分析してみたいです。


程よい緊張感を持って望めました。緊張してバタバタでは、パフォーマンスも発揮できないので本番のあるべき姿を体感できました。法規の時間配分改めて考えないとと思いました。説明時間も含めて、完全に本番と同じ時間割で解けたのは初めてで、相当に学習体力を消費することが分かり、大変有意義でした。


初めて模試をうけました。全科目見直しする時間がなくぎりきりまで問題を解いてました。計環設は書き出したおかげで正当できた問題がありました。法規は全て4枝を引く時間なんてなく、怪しい2枝だけ引く、これは4枝引こうなど問題により対応する感じでした。構造施工は法規の疲れで頭が働かず書き出しも少なく、本番までに鍛えなければ…という状況でした。休憩時間にまとめノートを見返す時間が意外となかったので、厳選してまとめていきたいです。


時間通りに解く機会が少ないので、良い経験になりました。


試験中の時間配分、休憩時間にどの程度勉強できるのかを確認できました。


時間内には解けるようになったので、トレーニングとして続けていきたい。


・計画
苦手な西洋建築や建築物の事例があまり無かったこともあり、点数自体はそれなりでした。過去問の問い方を変えられると途端に確信が持てなくなり、曖昧に理解してることが分かりました。引き続きインプットをしつつ、作成者との対話を意識して別表現の問われ方が無いか考えてみたいと思います。
・環境設備
想像以上に理解・記憶共に曖昧でまだまだということが分かりました。得意な科目と思っておりましたが、過去問の問われ方に慣れて流してしまってることを実感できました。今後は図にしてみたり、問われ方を考えるようなアウトプットも意識していきます。
・法規
3月頃まではまったく点数が取れない科目でしたが、4月と5月で重点的にやることで法令集を引かなくても判断できる問題が増えて資格学校の模試でも安定して点数が取れるようになってきました。ただ建築基準法・建築士法以外のその他の法律(消防法やバリアフリー法など)の理解が進んでおらず、いちいち法令集で探してしまうため時間を取られています。また、計算問題の練習を面倒に感じてしまい、こちらも曖昧にしてます。今後は、その他の法律についても整理し、計算問題の着手、あと引き続きの建築基準法・建築士法の理解を深めていきたいと思います。
・構造
苦手で理解が進んでおらず確信は持てないが、それなりに点数が取れてしまう状態です。資格学校の模試でも同じ傾向があり、対策を取らないと本番で痛い目を見るパターンのような気がしてます。細かい数値、構造計算の種類・手順・何を確認したいのか、等の基本的なところがまだまだです。こちらも鉄筋コンクリート、鉄骨造り、木造、構造計算など毎年出てくるところを重点的にやっていきたいと思います。力学計算も苦手意識は無いですが、あまり手を付けていないため少し捻られると点数が取れそうにないので、手を付けていきます。
・施工
こちらも構造と並び苦手な科目です。確信を持っての回答が出来ておりません。特に数値・寸法の暗記が曖昧になっており、力を入れていくところだと思ってます。鉄骨・コンクリート、内装・外装など基本的なところの整理を動画ライブラリーの説明を参考にして理解を深めたたいと思います。


・計画環境設備
「不正解≒取りこぼし」の回答がほとんどで、後から見るとなんで間違ったのだろうと思うところが多かった。
・法規
他科目に比べ時間が少ない分、問題文をななめ読みをしてしまっておりフォーカスポイントが曖昧になっているものが多い。また、頭の中での条文構成が不十分で「あれ、この条文どこにあったっけ?」ということが多々あり、時間ロスが多かった。
・構造施工
難しかった。自分にとって苦手な部分であり本試験までに強化すべきポイントである。うろ覚えの部分が多く、取りこぼしに繋がっている。解説や講義を参考にして復習したい。


【今後のウラ模試スケジュール】

今回は,第一回模試受験者の感想をご紹介しました.
冒頭でもお伝えしたように,思考プロセス(問題用紙に記録された解き方)を題材にしたオンライン講義に是非とも参加し,ここからの追い上げにご活用ください.
また,第二回の模試も下記のスケジュールにて予定しております.
是非ともご活用くださいませ.

【スケジュール】
第1回模試 5/25(木)公開済
第1回模試用 オンライン講義 6/3(土)開催予定
第1回模試用 オンライン講義 6/4(日)開催予定

第2回模試 6/22(木)公開予定
第2回模試用 オンライン講義 7/1(土)開催予定
第2回模試用 オンライン講義 7/2(日)開催予定

以上です.

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