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【西洋建築史】ノートルダム大聖堂(フランス/パリ)_その2

前回からの続きです.
平成14年の一級建築士試験には,次の知識が問われました.

【問題】◯か×で答えよ
ノートルダム大聖堂(パリ)は,双頭形式の正面をもつ初期ゴシック建築である.


【解説】
ゴシック建築は,フランスから始まりました.その中でも,パリにあるノートルダム大聖堂は,初期のゴシック建築です.その平面は,ラテン十字形となっており,この平面形状は,ゴシック建築の特徴の一つです↓

西側に双頭式の正面(メイン アプローチ)があり,東側の奥に内陣.南北に側廊があります.

ノートルダム大聖堂は,後期のゴシック建築に比べると,内部が暗いので,初期のゴシック建築であると覚えておきましょう↓

【解答】◯ 続く


以上

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