見出し画像

【学科】1/30 電気設備のオンライン講義

2022年1月30(日)10時〜,一級建築士「学科」試験対策として,「電気設備」についてオンラインでのLive講義を行いました.午後からの座談会には,合格者チロルさんをお招きして,1月から合格ロケットで学科試験勉強をスタートし,初受験ながら一発合格をはたした合格点突破ノウハウ(コチラ)を共有して頂きました.

10時〜12時までに行った電気設備の講義のまとめは以下の通りです.

学科試験での電気設備のポイントは次の4点のみ.
1.電圧って何?
2.キュービクル(受変電設備)って何?
3.配線の種類
4.避雷設備

電気設備の4ポイント
電気のイメージ(電球=負荷設備)
電流=単位時間あたりに特定の場所を通過していく車の台数
電圧=車の勢い
抵抗=車の通りにくさ(抵抗が大きい=通りにくい,抵抗が小さい=通りやすい)
それぞれの関係を説明できるようになろう(Iが一定の場合,Rが大きくなるとVはどうなる?)
交流電圧では600V以下が低圧
直流も交流も7000V超えると特別高圧(特高)
キュービクル(受変電設備)って何?
キュービクルがない場合(A:戸建て住宅,B:小規模マンション)
C:集合住宅用変圧器,D:借室(シャクシツ)電気室アリ
キュービクル(受変電設備)

力率,需要率,負荷率って何?

関係性を数値化して性能評価できる

避雷設備については,保護角法,回転球体法,メッシュ法を知っておこう↓

新問題対策】今年,出題される可能性高い知識
アンダーカーペット配線は,床とカーペットとの間に,ごく薄い平形のケーブルを直接敷設する配線方法をいう.配線の増設や変更が容易なのが特徴.事例紹介の動画は↓

アンダーカーペット配線方式は,床上に極薄のケーブルを直接布設する方式で,特殊な床仕上げ材が必要であるが,増変更には容易に対応できる.

予想新問題(正しい記述)


地中電線路は,電線にケーブルを使用し,かつ,管路式,暗渠(あんきょ)式または直接埋設によって施設する.直接埋設式の土被りは,車両その他の重量物の圧力を受けるおそれがある場所においては,1.2m以上,その他の場所においては,60cm以上必要である.太字部分は,平成11年の学科本試験で出題された知識です.解説動画は↓

車両が通行する場所に,地中電線路を直接埋設式により施設する場合,原則として,土被りは120cm以上とする.

予想新問題(正しい記述)


【その他の参考動画】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?