女性専用スペースと中国リスクについて、ジョイフル本田株主総会


質問1:女性の活躍ということで先程委員会があるということでお伺いしたいのですが、昨今、LGBTの関係での話で(LGBTの)法案が出来た後で、自民党の会派で女性のスペース、着替えたりとかお手洗いとかが必要なのではないか?そういうような必要なのかということの話し合いがされているのか?歌舞伎町のトイレで平等ということの観念からすると誰でもトイレということなんでしょうけど、実際蓋を開けると誰でもトイレは女性が誰も使わない。結局改装して女性専用トイレを作っていくということになっているようなんですけど、女性が働く上で必要なスペース、更衣室とかトイレとか授乳したりとかということのコンセンサスとして歌舞伎町の話とか自民党の(議連の)そういった話とかの話を委員会で取り上げられているのかどいうか?実際に女性が働く上でのスペースを確保してくことに取り組んでいくのか?これは裏返してお客様に対してそうなんですけど、心が女性の男性の方に、女子トイレではなくてだれでもトイレとか男性のを使ってくださいとかということの当社としての取り決めコンセンサスが取れているのか?ということをお伺いできればと思います。
司会:(質問復唱)。現在女性活躍委員会を女性役員がご専門ですのでご意見を頂いて委員会を作っております。現在店から上がってきた中身を確認しております。今現在それに優先順位を付けて、どれから取り組むのか?をどれから進めていくのか?というところでございます。
質問2:(ファミリー層の取り組みということで授乳スペースという話が出たのでそれを受けて)先程授乳スペースと言う話が女性のお客様が来るというのはまさにそのことだと思います。しっかり検討していただければと思います。
地政学的リスクということの話の中で原油高、円安ということがあるということで確認したいのですけど、昨今中国が(福島の)処理水を流すということの話の中で魚介類の輸入禁止にする。他のものを輸入禁止する。それに裏返って輸出に対しての制限、生産どうこうということになってくるだろう、ということも地政学的リスクになってくると思うのですけど、そういった中で当社としてサプライチェーンの再構築ということをお考えなのか?アパレル関係も中国からASEANにシフトしている。私の今着てるのもベトナム製ということもある。ASEAN地域にサプライチェーンをシフトしていくということも考えられているのか?究極的にいえば国産を多くのお客様も望まれている。価格差があっても日本製であるとことの付加価値は高いと思います。ということでのサプライチェーンの再構築ということをお考えなのか?ということをお伺い出来ればと思います。
司会:(質問復唱)。コロナ禍の前は中国製に頼っていた部分があります。コロナ中以降ベトナムとかインドネシア等の他諸国に徐々にではありますがシフトしております。いいものは中国以外に広げていく、逆に中国の方が高いというものもあります。ここから日本製という話もございましたけど、ワンランク上の商品を売っていこうということの取り組みを去年一生懸命やってまいりました。この取り組みが出来るのも売り場スペースが無いと個々の商品を目立たせるということが難しいのかなと。我々の持っているスペースを活かして本当にいい商品んを本当にいい商品と目立たせて売っていく、というのを去年一生懸命やってまいりました。今年も引き続き取り組んで参りたいと思います。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会。参加株主は数十名でライブ配信あり。
女性専用のスペースについては理解が得られていると思います。中国に対するリスクも自然な形でリスクヘッジが行われつつあります。

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