デジタル広告推進とチャイナ・リスクについてバリュエンスホールディングス株主総会


質問1:広告宣伝についてお伺いしたいのですけど、今年の広告代理店の発表で、テレビ新聞などの4マスからインターネット広告が金額的に上回ったという話がある中で、当社としてどのようにインターネット広告に取り組んでいくんか?ということですが、テレビコマーシャルが好評だと言う話もあるのですけど、今後はチューナーレステレビ売れているような時代ですので、チューナーが無いのでテレビCMを見ることが無いだろう。そういうようなこともある。インターネット広告だとEC(サイト)にシームレスで行けるメリットもありますので。ツイッターアカウント見させていただいたのですけど2万程度ということでちょっと弱めだなと受けましたけど如何でしょうか?
司会:広告宣伝についてのご質問を伺いました。創業時からデジタルマーケットを中心にインターネットを見ていただいてそれからリアル店舗、出張買取、宅配買取などの様々な買い取りをおこなってお客様に選択肢を提供し顧客を獲得してまいりました。ただし、Google依存だと検索順位アルゴリズムに変更がありまして、あまりにも一つに偏ると問題があるということでテレビCMで知名度を上げることや、SNSを活用した上で分散型の集客手段をマーケティングチームと組み立てている状態でございます。クロスマーケティングということで今後もテレビCMを行う予定ですが、テレビCMに関してはテレビCMだけの費用対効果では即座に反映されないこともありますし、4月から1ヶ月のCMをおこなって残存期間がありましたが、それらの費用をその他の広告に分散することで、これまでなかった集客の機会をあることもできますので。来季には説明する機会があると思います。以上ご回答申し上げました。
質問2:ロシアウクライナ問題で、ロシアのハッカーが日本に対してサイバー攻撃を掛けるということの話がありまして、サイバー攻撃の影響等が今あるのか?今後、中国に対してカントリーリスクがある。台湾有事のようなことがあったら、当然中華系ハッカーがサイバー攻撃を仕掛けてくるだろうということ。中国系の機器を使っているとバックドアあるような機器があるというような話が出てきているので、そいうったサイバー攻撃に対する教育等もされているのか?ということをお伺いできればと思います。
司会:サイバー攻撃が弊社であるのか?ということですね。サイバー攻撃に関しましては、当社のセキュリティソフトやウイルス対策ソフトをセキュリティをこれまで以上の強化するとともに、万一攻撃された場合に被害を最小限に抑えるために、対策を講じておりまして、情報セキュリティの対策の取れる体制を取っておりますので、現時点でのサイバー攻撃への影響は確認出来ておりません。
<備考>
カンファレンスホールを借りての総会で、参加株主は10数名。
中古品の買い取りを主に行っているCtoB業務をメインとする会社
第1問の広告の話としては、テレビCMの広告効果があまり芳しくないということの話があったとということが印象的でした。
第2問の前に、中国進出のカントリーリスクについての質問があったが、その回答としてこれ以上は増やしていくということではなく、海外の中心はあくまでも欧米方面でということの話がありました。その質問に被せる部分をつくってサイバー攻撃の質問を板しまひたので中国に対する警戒意識をより喚起出来たと思います。

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