デジタル広告推進と女性専用スペースについて、ヤーマン株主総会


質問:質問の前に今多くの会社が株主総会の様子をインターネットのストリーミング放送で配信しております。後でオンデマンドということも有りだと思いますが、やはりリアルタイム配信の方が見る方が多くなるだろう。特に当社の商品というのはある意味コアというのか狙い所があると思います。後、7月末ということでリクルートの活動にも貢献すると思います。IRも含めて、そういった意味で株主限定でいいと思いますので、インターネットのストリーミング放送をやったほうがいいと思います。質問なのですけど、広報ということでの関係になってくると思うのですけど、先程テレビでのコマーシャルに力を入れているという話があったのですけど、昨今昨年あたりに広告代理店の発表でデジタル広告が4マスの広告を上回ったという中で、私も温剃りシェーバーというのを知らなくて、今日そういうのがあったのかということで、私もほとんどテレビを見ない。ユーチューブとかツイッターとかを見ていて、これからはデジタル広告の時代、特にF1層とかミレニアル世代とかはテレビ見ない、テレビがない、チューナレステレビというような状況になっている。広告宣伝に力を入れていくということで、デジタル広告に力を入れていったほうがいいのではないか?また、デジタル広告になったら広告の作り方、最初の5秒が勝負ですので、広告の作り方を含めて色々考えられた方が良いのではないか?
もう一つ、リクルートに関係していることになってくることだと思いますけど、従業員も7割女性、管理職も半分女性、女性の社長ということで女性の活躍している会社の筆頭に挙げられると思うのですけど、LGBTQに関わることの問題で、女性のスペースに心が女性の生物的男性の方が入ってくるということに違和感や恐怖心を持っている女性が多い。社長もどのようにかんじられているのか?とうこともあると思うのですけど、そういうものはちょっと分けていただきたい。女性のスペースは生物的女性に分けていほしいという意見もあるということで、当社として女性専用スペースをどのように確保していくのか?ということの考え方をお伺いできればと思います。きちっと確保しているのであれば、リクルートの際にも確保しているよということを表明したほうが、お子様をお預けするということで安心出来るということがあると思いますのでそこら辺の考え方をお伺いできればと思います。
司会:株主総会のインターネットライブ配信貴重なご意見ありがとうございます。私共としてもそのことは進めていかないといけないと認識しております。
デジタル広告について担当役員よりご回答致します。
担当役員:前期テレビCMを評価したということについては会社の知名度を上げていくということもございますし、ホットシェーブというメンズ商品について女性のヤーマンという認知度に比べて非常に低いということもありまして、テレビCMを活用を致しました。デジタル広告をないがしろにしているというわけではございませんので、テレビ広告でマスを拾って、認知を広げてデジタル広告でターゲットを絞りながらマーケティングをしていくということを広告代理店と話し合いながら図っていくということです。シェーバー等はまだまだ(広告)投資をしていく段階でありまして、テレビCMに頼るわけではないですけど、デジタル広告を含めて認知度を上げてい行きたいと思います。
司会:トイレ等について女性専用スペースを確保していくのか?ということについて担当役員よりご回答申し上げます。
担当役員:新入社員及び中途採用の社員のLGBTの対応というのを会社の課題と認識しております。現状本社機能を有しているビルが他社様の入っているビルということで、ビルの方には改善を申し出ているのですが、一斉に進むということが難しい中で、今後人員も増えていくということの中で、オフィスの拡張とか専用の場所の確保とか自分だけで働く場所を探していくこともあると思います。ここに関しては会社といして検討していく課題と認識しております。
司会:女性活躍ということに関しても私共女性が大変活躍しているので、そのことを宣伝していくつもりです。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会で、参加株主は数十名。
業務として美容家電を主に製造している会社ということもあって株主も女性株主が多数参加していました。
デジタル広告についてはテレビ広告とデジタル広告を良い感じで使ってるということで、悪い訳では無いと思いました。
女性専用スペースについては社長が女性なので、もう少し社長から話を引き出すようなことを質問として誘導すればよかったかも知れないと感じました。

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