中国市場に対する警笛ラウンドワン株主総会

質問:グローバル戦略についてお伺いしたいのですけど、ロシアからの撤退は今日の状況を見ても妥当な判断だと思うのですけど、中国も非常に覇権国家で、台湾有事があったら事業を続けらられないということになるということの中で、海外展開で米国中心ということから考えると、中国は人権について6月21日のウイグルの品物を入れないということもあるので、そのようなことも含めてどう考えるのか?他のアジアの国々にシフトしている企業もある。インドネシアとかマレーシアとかに。そういうことも含めてのグローバル戦略についてお伺いできればと思います。以上です。
司会:(かなり長い話ですので要点だけ)
・イスラム教ではクレーン商品が取り扱えないゆえにアジアではマーケットが限られる。
・中国市場を無視することは出来ない。
・中国市場に匹敵するとなると例えばEU全体とかのレベルになる。
・人権問題もあるが、現実的にはそれらの商品を使っていかないと回らない。
・中国市場進出は成長のドライバーではあるが、慎重に進めている。
<備考>
ホテルのホールにて開催。参加株主は数十名。
ボーリングを中心に、クレーンゲーム等のアミューズメント施設の会社。
海外展開は米国だけであったが、近年中国に3店舗展開が始まり、5店舗までは計画として進められているので、現段階で少しでもブレーキを掛けられればということでの質問でしたが、イスラム圏を除くということになるとかなり限られた世界市場ということになるので中国進出はある程度仕方がないとは思います。とはいえ、今後も中国の動静により機会があれば問いただしていくということもいいかも知れません。

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