note でやりたいこと 1
こんにちは!
中小企業で開発用にツールや実験機材を作る機会が多く、PIC(18F), ESP32, RasPi, Ubuntu を使っています。プログラミングや回路設計をする同僚がいないので独学ですが、幾つか実際に稼働している基板があります。
写真の説明
タイトルの写真は1個所パターンカット、ジャンパー1本と言う残念な結果でしたが、まもなく稼働予定です。ESP32とPIC(18F23K22)を使っています。ESP32ではIOの数が足りなかったことと、2CHのUARTに定期的に(自動で)コマンド送信してもらいたくてデュアルCPUにしました。
ESP32側からPICをリセット出来るようにする配線を「こんなもんだろう」とよく確かめもせずに基板発注したのがカット&ジャンパーの原因です。初めて試す機能(回路)はしっかり実験で確かめるべきだったと反省しています。
ESP32はUARTでRasPiと交信し、RasPiが装置制御の主体で社内(LAN内)のデータベースサーバーにログを残します。
短期間の実験機材はともかく、製造現場で稼働させるとなるとブレッドボードやユニバーサル基板では不安が多いと考え、アートワークにも手を出しました。オンラインでPWB(生基板)を作ってもらって手作業で部品実装し、プログラミングして稼働させています。
やりたいこと
業務で作ったものをそのまま紹介する訳にはいかないので、自分なりに汎用性を高めるなどして動作確認をしたものを紹介したいと思います。せっかく作るのだから誰かに使ってもらいたいし、要件を満たせば自ら設計するより誰かが作ったものを使わせてもらう方が早い場合もあるかと思います。
どんなコンテンツ?
製作の様子や、狙い、試した結果や効果はもちろん、回路図や部品表、アートワークデータ、ケースの製作方法と言った範囲で公開したいと思います。
プログラムはPICがXC8、ESP32はmicroPython、RasPi, LinuxはPythonで作っています。独学なので作法が変かも知れませんが、ソースコードも公開する予定です。(おかしな点などご指摘いただければ幸いです。)
交流出来たら嬉しい
独学なので皆さんとコメントなどで交流出来たら嬉しいです。また、誰かが作ったものを使わせもらったり、共同で何かを作るなんてことが出来たら有難いと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。