バーコード端末(S0102-0)3
タイトル画像のQRコードは、この記事を含むnote マガジンのURLです。
本日、手配していたバーコードリーダーが届きました。
symcode 社製の MJ-X5DB-BK と言うモデルです。ガンタイプの物に比べるとバーコードに向ける際に手首を動かす範囲が大きいのですが、使い勝手より仕舞寸法を重視して決めました。
Bluetooth でも使えるようですが、とりあえず Code128 と QRコードが使えることを試しているうちに、動作確認を兼ねてコーディング前の準備をすることにしました。
先の記事で、「構造をまとめたところで、コーディングに入ります。」と書いたものの、デバッグの準備が抜けていました。
データベース(テーブル)の準備
以前の記事で使った、以下のデータベースにテーブルを追加して準備しました。相変わらず、USBメモリーのデータベース・ファイルです。
データベースファイル /media/pi/SQLite/DBs/T_sens.db
テーブル名とカラム一覧
Barcode1
assyn INTEGER PK NOT NULL
proc0d TEXT
proc1d TEXT
proc1t TEXT
proc2d TEXT
proc2t TEXT
proc3d TEXT
proc3t TEXT
カラム名末尾がdのものは日付、tの物には時刻を記録する予定です。
proc0 は生産開始(着手)、proc1 ~ proc3 は工程1、2、3です。
assyn は仕掛品番号です。
テーブルは DB Browser for SQLite で作成しました。
デバッグ用コマンド表を準備
デバッグ時にはバーコードリーダー経由でコマンドやassyn(仕掛品番号)を読み取らせる必要があります。
これらを一覧にした用紙1枚を作成しました。
コマンドはQRCode、assyn はCode128 にしました。
バーコード生成はPython でも出来るようですが、今回は「BarCode作成管理くん」と言うフリーのソフトを使いました。
(便利なソフトをありがとうございます。)
コンビニのレジなどで使っているバーコードが並んだ紙ですが、イメージが伝わりにくいかも知れないので、PDFファイルを添付します。
今度こそ、コーディング開始です。
出来ればサポート頂けると、嬉しいです。 新しい基板や造形品を作る資金等に使いたいと思います。