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空きスペースの活用 ~キャッシュフローの改善~

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

建築基準法の制約や敷地の形状によって、敷地いっぱいに建物を建てることができず、空きスペースができてしまします。そこで今回の記事は空きスペースの活用について書きます。

自転車置き場・バイク駐車場

自転車置き場は、直接的に収入増にはつながりませんが、入居者の満足度向上により、入居期間の長期化に効果があると思います。

空きスペースに区画線を引くだけでもいいのですが、屋根があればさらに良いと思います。

年々、バイクの保有台数が減少傾向にありますが、大型バイクに愛好者は一定数存在します。大型バイクは、駐車できる場所が少なく、大型バイクの駐車場であれば、有料で貸すことも可能です。

大型バイク1台分で、1m×2mぐらいのスペース必要です。空いている駐車場をバイク用として貸し出すことの可能です。

自動販売機

空きスペースに自動販売機を設置することで、収入増につながります。自動販売機は、立地によりますが、設置業者が無償で設置し、大家さんは、電気代を負担しますが、売り上げの数パーセントの販売手数料をもらえるというパターンが一般的です。

設置する業者によって、販売手数料の条件が違います。複数の設置業者に話を聞き、比較した方がよりと思います。

自動販売機の周辺の空き缶等が散乱して見た目が悪くなる可能性があり、注意が必要です。

ケータイ基地局

積極的に設置できる訳ではありませんが、ケータイの基地局を設置することで、毎月設置料をもらいえます。基地局の設置費用は、DOCOMOなどのケータイ会社の負担で、毎月数万円の設置料を受け取れます。

建物の屋根や壁面にアンテナを設置し、地上部に電源等に機器類の設置場所が必要になります。

まとめ

通常の賃料は、満室の状態の賃料が最大値になりますが、空きスペースを活用することで、プラスアルファ―の収入を得ることができます。所有している物件の空きスペースの活用もキャッシュフロー改善になると思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、次回また。


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