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丸投げとアウトソーシングの違い

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事では、丸投げとアウトソーシングの違いについて書いていきます。

物件を購入すれば後は人任せでOK?

「不動投資は物件を購入すれば後は人任せでOK」と不労所得のように考えている人が多いと多いのではないでしょうか。これは、収益物件の販売会社やサブリース会社の、
「賃貸経営はお任せください」といったセールストークによる影響が強いと思います。

実際に、物件購入してセールストークのとおり、経営を丸投げすると、請け負った管理会社やサブリース会社への利益には貢献するが、自身はほとんど儲からないとい話はよく耳にします。儲からないならいいのですが、自己資金の持ち出しにより、資産が減少していることもあるようです。

ここの記事でも何回か書いてきましたが、不動産投資は、不労所得を得られるもではありません。まして、管理会社やサブリース会社に丸投げすることで、経営から逃れられるものではありません。

アウトソーシングとは

本来、大家さんの業務は、全部自分でやるの基本だと思います。しかし、大家さんの状況によっては、外部に委託し対価を払った方が、効率的な場合もあります。特に、入居者募集に関しては、大家さん自身で出来る業務ですが、不動産屋さんに依頼するのが一般的です。

不動産投資のアウトソーシングとは、本来大家さん自身がやるべき業務一部を外部に依頼し、対価を支払うことです。大家さんの業務を丸投げするのとは違います。

大家さんは経営者

不動産投資は、投資といいながら、株式投資などと比べ、事業性が高く賃貸経営などとも言われています。

収益物件を所有して大家さんになるといことは、賃貸経営をいうビジネスを起業しての同義です。つまり、大家さんは経営者です。

賃貸経営上必要な業務を、外部に発注し、効率的に進めるのは良いのですが、経営者として、外部に委託する業務の方法性は大家さん自身が決定する必要があります。アウトソーシング先は、専門家だから任せておけば良い訳ではなく、大家さん自身で業務の内容をチェックする必要があります。

意思決定をするためには、賃貸経営に必要は業務に関して理解しておく必要があります。

まとめ

不動産投資を始めることは賃貸経営というビジネスを起業するのと同義でということは、自覚するようにしましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、次回また。


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