アセンション時代に気をつけること
クラス替えの時、大学に入った時、自然に親しい人同士で集まって過ごすようになる。意識しなくても、お互いに、居心地の良い人を選んでる。または、自分が友達になりたいと思う興味のある人を選ぶ。
「類は友を呼ぶ」と言うように、考え方や雰囲気が似ている人は自然に集まる。
これは、実は人間に限ったことではない。
亡くなったにも関わらず、この世に彷徨う霊のエネルギー体、生きた人間が無意識に飛ばしてしまっている生霊というエネルギー体も、実は、似通った考え方の人、興味のある人に集まる。
私の体験談だが、閉鎖的な組織に転職して入った。中途採用をほとんど行っていない会社でいきなり秘書業務をすることになったものの、中途採用者向けの簡易な試験で入社したということもあり、いかほどデキる人なのかと見定めようとする人多数。風通しも悪く、雑談もほとんどない職場で、管理職として私は上手く適応できなかった。
そうして苦しんでいる時、霊感のある知人から、25歳の自殺した男性の霊が私に憑いてると言われた。その霊は、私のことを知っていて、「カッコいいから憧れてる」と言っているらしい。私は、自分のこれまでの人間関係を洗いざらい考えてみても、25歳で亡くなった人を知らない。どこで取り憑いたのだろうと思っていたら、今の秘書課で2年前に職場での人間関係を苦に自殺した男性がいたことをアルバイトさんから耳にした。2年前にはちょうど私の隣の席に座っていたと言う。
私が、職場で上司の理不尽さや嫌がらせに対して、反抗して、戦ったり、流したりしてなんとかやり過ごしていたが、その姿を見てカッコ良いと思ったのだろうか。自分の気持ちを理解してもらえない、分かってもらえない悔しさ、なんでこんな理不尽な目に遭うんだろうというやり場のない気持ち、言い返したいけど、それができず、感情を飲み込んで爆発しそうな気持ち、見て見ぬふりをする周りの人に対する失望感、子どもの頃から勉強を頑張ってきたのに何で対人関係の部分でスマートに振る舞えず、こんなに上手くいかないのはなぜだろうという自責の念に捉われた。
私が抱いた色んな気持ちを25歳の青年も持っていたのだと思う。共感する部分があったから私に興味を持った。必要以上に感情移入する気持ちはないけれど、「私に取り憑くなら、私からエネルギーを奪ったり、諦めて慰め合うのでなく、どうか戦うエネルギーを分けておくれ。」と思ったものである。そしたら、あなたも気持ちが軽くなって成仏できるでしょと。
後日、他の霊能者さんにも見てもらっても、同じ霊が憑いてると言われ、成仏させようとしたら、すぐに納得して上がってくれたと言っていた。
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