Wallet とメタバースの関係性

こんにちは、

近所では桜が咲いて、この季節は本当に気持ちがよいです

散歩しながら、ぼんやりする時間が幸せなひとときです、情報がPushで流れてくる世の中から、自分で情報をゆっくりと歩きながらとりにいくPullというよりはWalk＆Pull＝Walkapullという感じです

さて、最近、ブロックチェーン、暗号資産、メタバースというKeyWordの中でWalletというKeyWordがあるのですがいまいちピンとこずに頭の整理をしたのでまとめておきたいと思います

レイヤ構造

ブロックチェーンのNW上での仮想通貨、トークンを制御するためには大きく以下のレイヤ構造となります

①ブロックチェーンレイヤ　：　分散型のアプリケーションを支えるNW機能

②ウォレットレイヤ　：　仮想資産を利用するための管理機能

③マーケットプレイス　：　仮想資産やNFTやトークンの取引機能

④アプリケーションレイヤ　：　各種サービス

Walletとの定義

ブロックチェーン上でのやり取りを安全にするための秘密鍵の保有を行い、仮想資産を安全に利用するために必要な機能　と理解しました

世の中ではMetaMaskなどが広く普及していて、暗号資産を扱う基本機能と同時にマーケットプレイスとの接続　や　アプリケーションレイヤとの連携をするための送金、確認、スワップ等のEnabler機能が具備されているようです

‎MetaMask - Blockchain Wallet

メタバースとの関連性

メタバースを新たなバーチャル世界と定義するとその経済圏の中で価値交換をする手段として、簡易的に実施する方法として仮想資産が使われています

実際に法定通貨との交換や決済は手数料が発生して、デジタル世界では使いずらい面が多いです

そのような世界の経済圏の価値交換のやりとりを仮想資産が中心となっていく、そのための基本Enabler機能としてWalletが必須となります

メタバースの世界では

 アバターというIdentity　＋　WalletというEconomy識別

＝　Economity　　

というのがユーザを識別するEnablerがユーザにとって重要となる気がします

まとめ

メタバースで世界が間違いなく拡張されます、その世界での経済活動が拡張されていきます、その世界ではおそらく法定通貨との交換が不要な時代がくる、正確にいうと法定通貨という仕組み自体が見直しがくる時代がくる気がします

その時に、このWalletを安心して提供できることすごく重要な気がします！