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ビールはどこで作るのがいいのだろう?

今朝、こんな記事を見ました。

男湯がクラフトビール工場に 容器はもちろん牛乳瓶

容器はもちろん、牛乳瓶というのがすごく良いですね。
例えば、ホップの産地遠野ではキリンさんが現地に入って、事業を創出しようと躍起しています。

遠野産ホップとまちづくり

そのほか、それぞれの醸造所がその地を生かして、ビールを作っています。

かつてビールは画一化した商品という意味で工業製品と表現されましたが、
今はワインのように、それぞれ作り手のアイデンティティを生かした農業的な位置付けも出てきてます。

そんなこんなで、僕が作ろうとしている工場。
それは東京のど真ん中(正確には郊外?)。
だけど素敵な場所を見つけました。

今年5月、地元で70年も愛されてきたカドヤスーパーが閉店しました。
3年前のダイシン百貨店に続き、地元の顔とも言える、スーパーの閉店に、
同じ商店街で隣に事務所を構え、いつもイベントなどでもお世話になっていただけに、大変ショックでした。

だが、ちょうどうちの商店街の理事が同じグループ会社カドヤ建設の社長さんで、元々工場を作りたいと打診していたのを覚えていた彼が色々と動いてくださり、そのスーパーの跡地とはいかないですが、倉庫の跡地でビール工場を作らないかと提案されました。

この場所、今では珍しいような昭和の香りプンプンする通りにあり、
建物も戦後すぐに建てられたものとのこと。
そしてこの倉庫の裏はすぐ線路なんですよね。

大森の発展に欠かせなかった、電車。
きっとこれがキーワードになるのではないかと今、工場のコンセプト作りをしています。

今回、色々動いてくれた建設の社長さん、設計士であるため、
自分で設計すると言うかと思いきや、若者に託したい、それと大田エリアで活躍する建築士と連携することで、各地が連携し、それにより大森の発展を目指したいと言うことである僕よりも若い設計士を紹介してくれました。

そんな彼と色々と話、だいぶ良い形が見えてきました。
詳細は追って、楽しみにしていてください。


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