私が10分かけている作業を、AIが10秒で対応してくれた話
はじめに
6月入社の勝田です！エンタープライズ（上場企業向け）セールスチームの一員としてジョインさせていただいています。自己紹介はこちらです！ぜひご覧いただけると嬉しいです。
「挑戦する起業家を前線から支えたい」元上場企業のトップセールスがUPSIDERを選んだ理由 note記事はこちら：
私は、これまで現場の営業として出張や契約などを多数経験してきたのですが、支払申請、稟議などの事務作業はとても苦手です。初回の申請で無事に完了できたことは一度もないと言っても過言ではありません。
請求書をきちんともらい、忘れずに提出する。ワークフローツールにログインして、適切なフローを選択し、抜け漏れなく情報を入力して、申請する。
そのシンプルな作業が、とても億劫に感じてしまいます。フローが誤っていると差し戻しがあり、場合によってはバックオフィスの方に教えてもらいながら再度の作業が発生することもありますし、管理する側（バックオフィスの方）の時間も拘束することになってしまいます。月末月初はバックオフィスの方も忙しいので、何度も手間をかけてしまい申し訳ないなという気持ちでいっぱいになります…。
特に営業や現場の皆さんは、目先の作業にどうしても追われてしまい「この作業、誰かにお願いして良い感じにやってくれないかなあ…」と、思ってしまうこともあるのではないかと思います（笑）
皆さんのその思いを実現するのが、今回ご紹介する「AI Coworker」です。
AI秘書「AI Coworker」を一足早く体験してみました
「AI Coworker」は8月にβ版をリリース予定で、チャット型AIが支払申請や稟議申請、承認などの業務を代行してくれるツール。現在リリースに向けて、鋭意開発を進めているところです。今回、一足早く代表の宮城と私が一部機能を体験し、レポートしてみようと思います。
今回体験するのは、「支払申請」の依頼です。
フレンドリー？優しい？AIの口調は自由に設定可能
体験にあたって、「どんなキャラクターのAIが良いですか？」と事前に聞かれていました。
今回は、UPSIDERのEmpowerment Groupに所属し、経理業務を担当している*矢崎のように「優しくて、丁寧で優秀な感じで！」とリクエスト。お願いしていた性格のAIと初めて話す場で、ツールを使うというよりは「初めましてを言う」ような気持ちになります。
* 「Empowerment Group」は、弊社のプロダクト・事業・組織をエンパワーする、経理や総務などのバックオフィス業務に従事するチームで構成されています。
SlackでPDF添付、数秒で「念のため確認して」と返信が
早速宮城からSlackで請求書を添付し、「この請求書、支払いたいです！」と頼んでみると、数秒ほどで返信が。早速、請求書の内容の理解が合っているかどうかを確認してみると、その精度は高く、内容も請求書と完全に一致しており問題なし。OCRという技術で、画像などの文字をデジタルで扱えるように変換してくれます。
これだけ早く、しかも正確に読み取ってもらえるなんて驚きました。
次に、チャットで「OK」のボタンを押すと、「申請しました」とのことで、申請番号も教えてくれました。さらには、今後の申請の進行状況まで教えてくれるらしい。
私の感想は「えっ、これで終わり？」
これまで私が1回に約10分以上かけていた作業が、合計10秒で終わってしまいました…。ツールにログインする必要もなく、自分で情報を入力したりフローを選択したりせずに支払依頼が完了。早すぎてあっけないほどでした（笑）
宮城に感想を聞くと、「なんだか本当に人間とやりとりしているみたいで、ワクワクした」とのこと。
開発者に聞くと、AIのキャラクターは自由に設定可能で、チームの雰囲気や会社のカルチャーに応じて口調や性格を変えることができるそうです。後日、開発チームからサンプルとして他のキャラクターの例も見せてもらえましたので、共有します！こんなふうに、遊び心をもたせたキャラクターももちろん設定できます（笑）
AI Coworkerは、ただの業務ツールではなく「同僚」に近い体験だな…と宮城と話しました。もはや一緒に働くメンバーですね。
ツール側にも、AI Coworkerにもログが残り管理面でも安心
このように、支払依頼を申請する側の従業員として便利に使えるのはとても良い体験ですが、気になるのは「管理側としても問題のないものなのか」。便利さだけでなく、支払依頼を受け取る経理担当者、管理者の方にとって不備のない内容になっているかも重要です。結局情報が不足していたり、間違いがあったりで手戻りなどの作業を増やしてしまうのは避けたいですよね…！
その部分を、Empowerment Group所属・経理担当者の矢崎にも確認しました。先程の支払依頼ですが、どのように見えていますか？と訪ねたところ、「ちゃんと必要な情報が入力できているので、これで承認するかどうか確認できますね」と、問題なくOKとのこと。
また、これらの承認済の支払依頼データは一覧で見られるため、支払漏れや誤った支払がないことが分かりやすく管理しやすいとのことでした。この後、振込データの作成までAI Coworkerがやってくれていました。
生産性が上がり、自分の業務に集中できそう！
今回、宮城とAI Coworkerの支払依頼を体験してみて、本当にこれだけで業務が終わるなんてまさに革命的な体験だなと感じました。
新しい同僚「AI Coworker」は、会話形式でお願いするだけで支払依頼を完了させてくれるので、苦手だった支払依頼の作業が好きになりそうです。しかも、支払依頼が約10分の1になったことで、自分の本来の業務に集中できる時間を作ることができました。
ツールにログインしなくても完結する「会話形式」がもたらす便利さ、楽さ、ツールへの愛着は、ぜひ皆さんに体験していただきたいなと思いました。そして、便利なだけでなく、管理側としても安全かつ効率的に業務に使っていただけることがよくわかりました。
AI Coworker、事前登録受付中！
こんな便利なAI Coworkerですが、リリースは8月を予定しております。大変お待たせしてしまって申し訳ありません。
そこで、現在「順番待ちリスト」を受け付けています。先行説明会への参加やβ版の導入など、登録した方しか受けられない特典や情報をたくさんご用意しております。すでに500社近い企業様のご登録をいただいておりますので、ぜひお早めにご登録いただければと思います！
・AI Coworker ティザーサイト：https://ai-coworker.up-sider.com/
今後もAI Coworkerに関する情報発信をドンドン行っていきますので、ぜひTwitterなどのSNSもチェックしてみてください！
・株式会社UPSIDER 公式Twitterアカウント：https://twitter.com/upsider_inc
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