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人生を賭け、「誰かのために」を突き詰める。DeNA出身の20代、顧客志向のエンタープライズ営業がUPSIDERを選んだワケ


UPSIDERへの想い


幼少期から抱いていた、「誰かのためになる大きなことがしたい」という想いは、今も変わっていません。人生を賭け、世の中に大きなインパクトを与えられるような挑戦がしたい。そう願った先でたどり着いたのが、UPSIDER でした。
お客様や社会の幸せに本気で向き合い続ける、圧倒的な顧客志向のUPISDER。僕もこの熱狂の渦のなかで、人生のミッションを果たすべく、全力を注いでいきます。
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UPSIDER で働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。

今回語ってくれたのは、2023年8月に入社したGenki Fujii(藤井 元貴) さん。DeNA出身で、自治体や大企業向けのサービス企画や事業推進に従事するなど、多彩な経験を積んできた営業のスペシャリストが、セールスチームの一員に加わりました。

GenkiさんがUPSIDER への入社を決めるまでに、どのような経緯があったのでしょうか。秘められた熱い想いや、今後の展望についても伺いました。

2023年8月に入社したGenki Fujii(藤井 元貴) さんです。

水問題の解決を志し、東京大学大学院へ


ーご経歴を含め、まずは簡単な自己紹介をお願いします。

はじめまして、藤井(以下、Genki)です! 

現在はGrowth Partner(グロースパートナー)というチームに所属し、UPSIDERカードのセールスとカスタマーサポート両輪の役割を担っています

経歴としては、大学院を卒業後、DeNAに入社。約5年間ヘルスケア事業部で、主にパートナー営業として自治体や製薬会社、生命保険会社などと連携し、事業推進を行っていました。

ー東京大学大学院で、下水処理の研究をされていたと伺いました。その経緯とは?

僕は幼少期から、「人生を通じ、誰かのためになる大きなことがしたい」という想いを抱いていました。小学2年生の時、家族にこの話をしたら「水の研究とかすてきかもね」と言われたことをずっと覚えていて。

当時、祖母からもらった「世界の環境問題」に関する本を読み、発展途上国の人々が汚い水を沸かして飲んでいる姿を目の当たりにして、「水が汚くて困っている人が、世界にはこんなにいるのか!」と衝撃を受けました。同時に、「この問題を解決できれば、大勢の人を救えるのでは?」と閃いたんです。
水は身近な存在なだけに、汚く濁った水が澄んだ透明なものに変わり、人々が笑顔になる様子を、子どもながらにイメージすることができました。「自分の夢を果たすには、水がぴったりだ。将来は水の研究がしたい」と志すように。
5年制の高専を卒業後、地元の福岡を出て、千葉大学工学部(都市環境システム部)に編入しました。そこで水処理の研究室の教授に、「飲料水に関連する研究がしたい」と相談したところ「その分野は共同研究で、もう終わっちゃったよ」と告げられてしまって。結局、水とはまったく関係ない「アルミニウムのリサイクル」の研究をしていました(笑)。

「大学院では、今度こそ水関連の研究がしたい」と、リサーチするなかで惹かれたのが、東京大学大学院(社会文化環境学)の下水処理の研究室。教授にお会いすると「この研究で世界を変えるんだ!」という熱量の高い方で、「この人のもとで学びたい」と進学を決めました。

研究に情熱を注ぐなかで、その社会的価値の大きさを肌で感じました。一方で、水の課題解決は一朝一夕とはいかず、「自分が生きているうちは難しいかもしれない」と思うように。

悩んだ末、「生涯で何かを成し遂げたい」という自分の気持ちを優先し、研究職から離れることを決めました。

新卒でDeNAに入社。自治体や製薬会社と協同で事業推進

ー大学院を卒業後、DeNAに入社した理由について教えてください。

「人生にスピード感が欲しい」という想いが募り、意思決定のスピードが速そうなIT領域に目を向けるようになりました。まずはインターンを経験してみようと、興味本位で企業インターンに応募したなかのひとつが、DeNAでした。

ところがインターンの選考では、何度も落選して合格に至らず。就職活動では、「今度こそ受かってやる!」という負けん気で選考を受けました(笑)。

一方で、社員の方とコミュニケーションを深めるうちに、その熱量の高さに触れ、DeNAという会社そのものに惹かれるように。説明会で創業者の南場さんの話を聞いた時は、「なんてパッションがある方なんだ!」と感銘を受けました。

DeNAのオープンで自由な社風や、大企業らしからぬ経営層との距離の近さに魅了され、ご縁をいただいて入社を決めました。

ーDeNAではどんなお仕事をされましたか?

DeNAはゲームやスポーツのイメージが強いかもしれませんが、実は多岐にわたる事業を手がけています。僕は「健康寿命の延伸」という社会課題に取り組むヘルスケア事業部に所属しました。

1年目は主に健康アプリのサービス企画に携わり、2年目は製薬会社と提携した疾病啓発事業を推進していました。疾病情報にどのように関心をもっていただくか、「もっとエモーショナルなアプローチが必要なのでは?」とチームで議論しながら頭を絞る日々は、刺激的でしたね。

3年目からは、自社の健康アプリを各自治体の国民健康保険の加入者に提供するプロジェクトに参画。自治体向けの営業では、関係各所への打診や調整が求められ、国の方針一つで状況が大きく変わることもあり、どう立ち回ってお客様との信頼関係を構築するか、試行錯誤の連続でした。

その他、生命保険会社と協業で女性向けwebサービスの提供を推進するなど、成長の糧となる貴重な経験をたくさんさせていただき、数多くの素晴らしいご縁にも恵まれました。

一方で、本来誰かのためになるサービスを提供しているはずなのに、数字に追われるなかで、「どうやって保険に加入していただくか」といった思考になりつつある自分がいて……。「誰かのために貢献したい」という気持ちとのギャップに苦しんでいました。

推進している事業の社会的意義も十分に理解しつつ、「現状のままで、自分のビジョンを果たせるのだろうか……」という葛藤を抱えていました。

UPSIDER の「圧倒的な顧客志向」に惹かれて

ーUPSIDER に入社を決めるまでの経緯について教えてください。

UPSIDERとのご縁は、DeNAのヘルスケア事業部でお世話になっていたTajiさん(田尻・Growth Partner担当)の紹介がきっかけです。2022年春にTajiさんがUPSIDERに転職され、活き活きと楽しそうに働かれている姿を目の当たりにし、「どんな会社なんだろう」と関心を抱いていました。

2023年5月、Tajiさんとお会いした際に、仕事で抱えていたモヤモヤについて打ち明けたところ、TajiさんがUSPIDERカードを片手に、朝方までその魅力について熱く語ってくださったんです。

UPSIDER がどれだけ真剣にお客様の成長に向き合い、最高のプロダクトを追求しているのかということ。世の中に新たな価値を生み出すために、チーム一丸となってどれほど魂を燃やしているのかということ。

「UPSIDER は、誰かのためになるサービスを本気で追求している会社なんだ」と理解したとき、まさに自分が求めていた環境そのもので、「運命だ!」と思いました

それから、法人カードのビジネスモデルにも深く共感しました。カード事業は、クライアント企業が成長して決済額が伸びれば、UPSIDER も成長するというビジネスモデルです。「本質的な価値がある」と心から信じるサービスを、心から応援したいと思うからご提案できる。お客様の成功に貢献することで社会が前に進み、自分たちの利益にもなる。誰もが幸せになる構造がすごくすてきだなぁって。

Tajiさんに「UPSIDER を受けたいです!」とお伝えしてからは、本当に早かったですね(笑)。選考のスピード感が新鮮で、ワクワクしました。

Mayoさん(近藤)とHideさん(佐藤)との面談で、真逆な個性をお持ちの二人なのに、感じる印象は同じで。お二人とも「会社のメリットは、自分は」という話し方ではなく、「お客様のために、チームのために」とベクトルが外向きで、「誰かのためになりたい」という真っ直ぐな思いが伝わってきました。すてきなお人柄や熱量の高さにも触れ、「この方々と一緒に働きたい」と率直に思いました。

Tomoさん(水野)との面接では、2時間にわたって対話を重ねました。Tomoさんが、「なぜ当時、その意思決定をしたの?」と僕自身について深く掘り下げてくださり、その過程で知られざる自分の一面に気付かされ、「すごい方だ」と圧倒されました。

未熟な部分もさらけ出してしまって、面接の手応えはほとんどなし。だからオファーをいただいたときは、飛び上がるほど嬉しかったです。オファーレターには、「“誰かのためになりたい”というビジョンは、きっとUPSIDER で叶えられると思います」というメッセージが添えてあり、胸が熱くなりました。

ー入社されて2週間経ち、今の心境はいかがでしょうか?

働き始める前は、「スタートアップだし、朝から晩までフル稼働の激務かも」と覚悟していたんです。でも実際には、メリハリを持って働いている方が多くて驚きました。

特に実感しているのは、仕事の密度の濃さ。1日の終わりには、大きな疲労感と共に、大きな充実感で満たされます。毎日が濃密で、まだ2週間しか経っていないとは信じられないですね(笑)。

現在はGrowth Partnerとして、主にスタートアップのお客様向けに、UPSIDERカードの導入からスムーズにご利用いただくためのサポートをしています。まだ始まったばかりですが、お客様からのフィードバックに真摯に耳を傾け、深い信頼関係を築き、その挑戦を全力で支えていきたいです。
僕は新規開拓のみで関係が終わってしまうより、中長期的にお客様をご支援できるセールスが性に合っているようで、今のポジションはこれまでで一番しっくりきています。お客様の課題解決に向けて伴走し、喜んでいただける未来が、今からめちゃくちゃ楽しみです。

UPSIDER には、互いが互いをリスペクトし、高め合う風土が息づいています。例えば、Slack上でアイデアの発案があれば、「すごくいいね!」といったフィードバックが活発に交わされ、ポジティブなエネルギーに満ちています。僕もよりよいカルチャーづくりに貢献できるよう積極的に発言して、UPSIDER色に染まりたいです。

Genkiさんが住む福岡の風景。イルミネーションが綺麗ですね。

最高のチームで熱狂し、社会を前に進めたい

ー今後の展望があれば教えてください。

UPSIDER は今後、さらに大きく進化を遂げていく会社です。僕自身もチームの一員として、前職で培った経験やバリューを最大限に活かし、より強い組織づくりに貢献したい。そして、今後加わる新メンバーがスムーズに組織に溶け込み、「UPSIDER に入ってよかった」と心から感じてもらえるよう、環境を整えていきたいです。

今のUPSIDER には、「学生時代に打ち込んだ部活動で味わう青春感」のような熱狂があります。僕もこのUPSIDER というステージで、最高の仲間たちとミッションに熱狂し、120%の情熱を注ぎ、「誰かのために」を突き詰めた先で、社会を前に進めたい。

そしていつか振り返った時、「UPSIDER時代はマジで俺、燃えてたな!」と思えるよう、1日1日を全力で生き抜き、魂を燃やしていきます。

ーUPSIDER に興味がある方に、なにかメッセージをお願いします。

「世のため人のために、人生を賭けた大きな挑戦がしたい」という志がある方にとって、UPSIDER は最高の舞台だと思います。UPSIDER は単なるカード会社ではなく、金融業界におけるまったく新しい未来をつくるために、本気で挑んでいます。
共に熱狂し、社会を前に進めませんか? なにか感じるものがあれば、ぜひUPSIDER の門を叩いてきてください。お待ちしています!


UPSIDER では、一緒に働く仲間を募集しています!!

少しでもご興味がありましたら、カジュアルにお話ししませんか?💁‍♀️


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