今週のアップリンク渋谷&アップリンク吉祥寺letter
<アップリンク渋谷>
今年最大級のヒットスタートとなったマーティン・スコセッシ監督作『アイリッシュマン』、ノア・バームバック監督作『マリッジ・ストーリー』の上映回数の拡大が決定いたしました。
高橋賢成監督22歳の鮮烈なデビュー作『海抜』は今週末6日(金)まで、インド発の傑作ブラックコメディ・サスペンス『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』は来週12日(木)までの上映になりますのでお見逃しなく。
<アップリンク吉祥寺>
『【ハル・ハートリー DAYS OF 16mm FILMS】サバイビング・デザイアー+初期短編特集』
12月6日(金)~12月19日(木)
90年代を代表するニューヨークのインディペンデント・フィルムメーカー、ハル・ハートリーの初期作品を上映します。新人監督ゆえの初期衝動が詰まった瑞々しい作品群であり、長編とはまた趣の違う短編は実験精神に溢れています。公開を記念して、12月7日(土)には映画ライターの村山章さん、グッチーズフリースクールの降矢聡さん、関澤朗さんをお招きしてのトークショーも行います。
『毒戦 BELIEVER』
12月6日(金)~12月12日(木)
韓国ノワールの新たな傑作が1週間限定で上映です。オリジナルは香港の巨匠、ジョニー・トーの『ドラッグ・ウォー 毒戦』。銃撃戦の破壊力は継承し、裏社会に生きる人間の哀しみに、より着目した1本です。
『閉鎖病棟 ─それぞれの朝─』
12月6日(金)~12月12日(木)
1週間限定で上映です。笑福亭鶴瓶、綾野 剛、小松菜奈の豪華キャストで紡ぐ、精神科病棟での優しき人間たちのドラマ。監督は平山秀幸( 『エヴェレスト 神々の山嶺』)、原作は山本周五郎賞を受賞した精神科医・帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)のベストセラー作品です。
『第三夫人と髪飾り』
12月6日(金)~12月19日(木)
スパイク・リー、トラン・アン・ユンなど、世界の巨匠が才能を絶賛する新鋭アッシュ・メイフェア衝撃のデビュー作です。北ベトナムを舞台に富豪のもとに第三夫人として嫁いだのは14歳の娘というショッキングな題材ながら、女性たちの複雑な感情を丁寧にすくう感動のドラマです。隅々まで洗練された美術的な映像、その映像で静かに進んでいく物語に酔いしれます。
『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
12月6日(金)~12月19日(木)
夏帆(『海街diary』)、シム・ウンギョン(『新聞記者』)のコンビが、大嫌いな故郷へ帰ることで自分の気持ちを再発見する、フレッシュなロードムービー。監督は新人発掘プロジェクト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」で2016年に審査員特別賞を受賞した箱田優子。自身の体験を盛り込んだオリジナル脚本で海外の映画祭でも絶賛を呼んだ話題作です。
『WEEKEND ウィークエンド』
12月6日(金)~12月12日(木)
いまや、イギリスから世界を代表する映画作家となったアンドリュー・ヘイ(『さざなみ』『荒野にて』)。
キャリア初期(長編2作目)のラブストーリーが1週間限定上映します。切なく、儚い、週末だけの恋を優しく寄り添うように描いた秀作です。初日は来場者特典としてポストカードをプレゼントします。
皆様のご来場をお待ちしております。
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