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今週のアップリンク渋谷&アップリンク吉祥寺letter

<アップリンク渋谷>

『エッシャー 視覚の魔術師』
12月14日(土)~
<だまし絵>で知られる画家エッシャー、不思議な彼の作品は人の心を惹きつけて止みません。数学や建築の理論をベースに描き始め、様々な場所や人物との出会いにより、唯一無二の作品を形成していった彼の数奇な人生を辿ります。初日の14日(土)10:30の回には荒木義明さん(日本テセレーションデザイン協会/数学者)、遠藤諭さん(元「月刊アスキー」編集長)を、15日(日)10:30の回には荒木義明さん(日本テセレーションデザイン協会/数学者)、中村剛士さん(コラムニスト・「弐代目・青い日記帳」主宰)をそれぞれお招きして上映後にトークショーを開催します。

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『2人のローマ教皇』
12月13日(金)~
フェルナンド・メイレレス監督(『シティ・オブ・ゴッド』)が、名優アンソニー・ホプキンスとジョナサン・プライスを主演に迎え、カトリック教会における歴史的転換点の裏側を描き出します。「バチカンはまだ秘密結社のようなものだ」と語るメイレレス監督のインタビューやアメリカのメディアに掲載された情報を纏めたwebDICEの記事を上映前にぜひご一読ください。

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<アップリンク吉祥寺>

『エッシャー 視覚の魔術師』
12月14日(土)~
アップリンク渋谷と同時公開の本作。画家エッシャーの作品の謎をCGやアニメーションを駆使し立体的に紐解いていくドキュメンタリーです。

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『カツベン!』
12月13日(金)~
周防正行監督(『Shall we ダンス?』)最新作。音声の無いサイレント映画が主流だった大正時代、映画に独自の説明や語りを入れることで彩りを添えた活動弁士、通称カツベンと呼ばれる人たちの人情劇。日本映画の黎明期をノスタルジックにではなく、その時代の雑多で混乱した状況を面白おかしく描き、やがてトーキーが登場し無声映画が衰退していく儚さもまじえた大傑作です。大衆に愛され、夢や希望を与え、後世に大きな発展を遂げていった”映画”への愛に満ち溢れた作品です。

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『2人のローマ教皇』
12月13日(金)~12月19日(木)
1週間限定公開です。今週発表された第77回ゴールデン・グローブ賞のノミネートでは、作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞(ドラマ部門/ジョナサン・プライス)、助演男優賞(アンソニー・ホプキンス)、脚本賞の4部門の候補になりました。

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『宮本から君へ』
12月13日(金)~12月26日(木)
真利子哲也監督が池松壮亮、蒼井優を主演に描く人間賛歌。今年の下半期大ヒット作で、今年の映画賞レースも席巻するであろう見逃せない日本映画です。

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『夕陽のあと』
12月13日(金)~12月19日(木)
1週間限定の上映です。生みの親、育ての親、それぞれの辛さと歓びが交差する、越川道夫監督によるヒューマンドラマ。17日(火)には山田真歩さんと越川監督による舞台挨拶も行います。

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『七里圭・最新短編+長編6作 日替わり特集』
12月13日(金)~12月19日(木)
吉祥寺在住の映像作家、七里圭の新作『Necktie』と彼の長編6作品を日替わり上映。公開期間中は7日間連続、怒涛のトークショーも行います。また、七里圭監督×批評家の佐々木敦さん×キュレーターの上妻世海さんによる鼎談をwebDICEに掲載しています。「映画」を探求し続ける七里圭監督の2019年の現在地を知り得る、読みごたえ十分の内容になっていますので、こちらもぜひお読みください。

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『MOOSIC LAB 2019』
12月14日(土)~12月21日(土)
数々の名作や映画監督、ミュージシャンやキャストを輩出してきた音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB」。今年はアップリンク渋谷からアップリンク吉祥寺に会場を移し開催します。若手作家の熱意溢れる作品群、ぜひご覧ください。

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皆様のご来場をお待ちしております。

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