細い目サブ1

今週のアップリンク渋谷&アップリンク吉祥寺letter

<アップリンク渋谷>

『細い目』10/11(金)~
2004年マレーシア・アカデミー賞6部門受賞、2005年東京国際映画祭最優秀アジア映画賞を受賞、ヤスミン・アフマド監督が一躍世界に認められた初期の傑作映画です。多民族国家マレーシアの生活を撮り続けたアフマド監督が、人種や宗教を超え惹かれ合う男女を叙情的に描き出します。「細い目」とはマレーシア系が中国系を揶揄する言葉でしたが、本作の大ヒットにより細い目はカッコイイという価値観に変化したそうです。

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『タレンタイム~優しい歌』10/11(金)~24(木)
2009年7月25日、51歳の若さで亡くなったマレーシアの女性監督ヤスミン・アフマド。彼女が遺した代表作であり、他民族国家マレーシアで描かれる恋愛映画としても勿論、音楽映画としても傑出した作品です。

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『国道20号線』10/12(土)~18(金)
『典座 -TENZO-』公開を記念して空族の初期傑作を1週間限定上映する第2弾。 ドンキ、パチンコ、消費者金融を永遠にループする地方都市のドン詰まりの果てにある闇を空族が鋭く抉ります。

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『デイアンドナイト』10/13(日)~25(金)※日替わり上映
『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』10/12(土)~24(木)※日替わり上映
山田孝之プロデュース、藤井道人監督( 『新聞記者』『青の帰り道』 )の映画『デイアンドナイト』Blu-ray &DVDの発売記念リバイバル上映です。『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』の日替わり同時上映も実施。
期間中は連日、キャスト、スタッフによる豪華トークショーを開催します。

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『いなくなれ、群青』10/12(土)~25(金)
横浜流星主演、シリーズ累計90万部突破のベストセラー小説を実写映画化した本作を多くのリクエストの声にお応えして上映します。
14日は本作のプロデューサー、監督による舞台挨拶も行います。

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<アップリンク吉祥寺>


『英雄は嘘がお好き』10/11(金)~
戦争に行った恋人から手紙が来ないと嘆く妹のために、偽の手紙を姉が書き始める。文才ある姉の偽武勇伝によって恋人は伝説の戦士となっていったのだが、その恋人が突然帰ってきてしまい一騒動巻き起こすフランスの時代劇コメディ。鮮やかで痛快なラストシーンには戦争批判が込められています。

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『細い目』10/11(金)~
アップリンク渋谷と同時公開となる本作。
14日(月)17:25の回には、京都大学東南アジア地域研究研究所准教授の山本博之さんをお招きして、作品をより掘り下げるトークショーも行います。

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『タレンタイム~優しい歌』10/11(金)~24(木)
『細い目』の公開記念として上映するアフマド監督の代表作。アップリンク渋谷と同時公開です。

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『風をつかまえた少年』10/11(金)~24(木)
キウェテル・イジョフォー(『それでも夜は明ける』主演)の初監督作品です。世界で最も貧しい国のひとつアフリカのマラウイで、自分の頭脳と手だけを頼りに電気を起こす風車を作り、自家発電することに成功した少年の実話をベースにした感動作。

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『ドッグマン』10/11(金)~24(木)
2018年カンヌ国際映画祭主演男優賞、パルムドッグ賞受賞作。実話をベースにしたクリミナル・サスペンスの怪作です。監督はイタリアを代表する鬼才マッテオ・ガローネ(『ゴモラ』)、 主人公を怪演したマルチェロ・フォンテは本作が初主演作。ペットをメタファーにした構成から驚きと異様な余韻に包まれるラストショットまで目が離せなせん。

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『アイネクライネナハトムジーク』10/11(金)~31(木)
今年上半期の大ヒット映画『愛がなんだ』を監督し、今最も勢いのある今泉力哉監督が贈る新たな恋愛映画。原作は伊坂幸太郎、音楽は斉藤和義、10年の時を越えてつながる恋と出会いの物語です。

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『カーマイン・ストリートギター』10/11(金)~17(木)
1週間限定公開です。ルー・リード、ボブ・ディラン、パティ・スミス、ジム・ジャームッシュなど多くの著名人が愛用するカーマイン・ストリートギター。建物のヴィンテージ廃材から世界でひとつのギターを生み出す職人の仕事ぶり、変わりゆく街で変わらずにあり続ける老舗ギターショップの生き様を優しく見つめたドキュメンタリーです。

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『雲の上』10/12(土)~18(金)
『典座 -TENZO-』公開を記念した1週間限定上映です。映像制作集団・空族の記念すべき劇場公開1作目であり、ハードなストリートライフを切り取った初期の傑作。主人公チケンは 『典座 -TENZO-』の 山梨パートで出演する智賢さんをベースに脚色。舞台のお寺も智賢さんのいるお寺を実際に撮影しているなど、映画『典座 -TENZO- 』と地続きになっている1本です。

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