高校に行きたくなくて、自転車でひたすら西を目指していた

こんにちウー!むかし、高校に行きたくなさすぎて、学校に行かずに制服姿のまま自転車で放浪するのをやってたんですね。特にやることもないのでわざわざ二つ隣の市まで自転車をひたすら漕いでいました。それでお母さんが作ったお弁当を河原のベンチで食べて、ボーと本でも読んで帰って、家に帰って親に怒られるってのを繰り返してたんですね。
ある日、前のおっさんの自転車にぶつかったんですよ。そしたら前の自転車が止まって、めちゃくちゃ怒られました。知らない街で知らない大人にめちゃくちゃ怒られるのめちゃくちゃ怖くて、泣き出しそうでした。「ボーといきてんじゃねー!」みたいなこと言ってた気がします。その帰り道は、泣きながら帰ったんですが、大きな橋があって、そこから飛び降りるか迷ったんですが、よく見たら水深が浅いことに気付いて、やっぱやめとこってなって普通に帰りました。
こういう事件は他にもあって、駅のホームで柱に身体を預けてポケ〜としてたら、知らないおっさんに、「しっかり立って並べ!」ってキレられた事がありました。その日は怒られてショックで、目的の場所に行くの辞めた気がします。
フラフラ〜としてしまうのは昔からの性質なんですけど、結果的に人生フラフラしすぎて、おきあがりこぶしみたいに、すぐに戻せるようになってきた気がして、メンタルの成長を感じますね。

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