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youtubeやTwitterのアルゴリズムの傾向が変わってきている気がする

最近youtubeを見ていると、再生数が100付近の動画が関連動画として右側に出てきませんか、自分だけ?視聴してる傾向に関連するジャンルのものは多々あるとしても、突拍子もないものもある。例えば今見てる動画とサムネイルの形が似ているとかそれだけの事もある。これは多分Googleが意図的に作ってるもので、おそらくもう視聴者の潜在的なパイは殆ど食い尽くしてしまったので、新たな層を混ぜていこうとしているのだと思う。

Twitterでフォロワーがいいねしたツイートを表示させたり、オススメのツイートといってフォローしてないツイートを出して、タイムラインをごちゃ混ぜにする仕事をしている、みたいなことを開発者が言って叩かれてた。あれも開発側からすると、統計データを取ってみると、そうしないとTwitterも閉じた世界に引きこもって、新しいフォローや交流が断たれて自発的なフォロー等が閉じていくそうだ。SNSのエコーチェンバー化は深刻化しているし、今後の課題は、いかに関わらない人同士を繋げていくかの作業になりそうな気がする。

TikTokなんかはこの傾向から一番遠い気がして、かなりごちゃ混ぜなカオスな空間になっていて、女子高校生が配信してる所を横にスワイプするとおじさんが出てきたり、その中でも交流があったりして、より開かれた空間になっている気がする。YouTubeショートはそのランダム性を継承しているのではないでしょうか?tiktokの混沌感は初期のニコニコ動画のような感じがします。

個人的に思う事は、Twitterって一部はもうカルト的な雰囲気も出てきていて、閉じていくだけな感じがするんですよ。これにハマってしまったらその界隈から抜け出せなくなってもう終わりじゃね?って思想が蔓延していて、その中で外の世界が断たれてエコーチェンバー化していくのはヤバいと思う。せっかくインターネットに来たのに、公立の学校の教室よりも人間の幅が狭い空間になっていくのは嫌ですよね。

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