バイトの面接バックれました

こんにちウーです。今日はバイトの面接に行ってきました。前日に履歴書を書いたのですが、証明写真を貼ること、これが私の心を蝕んでいた。私は昔から大の写真嫌いで、産まれてから一度も自撮りをしたことがないのだ。だから、働く時に必ず履歴書に写真を貼ることが苦痛で苦痛で仕方なく、私は書き終えた履歴書の右上の空欄に、ウの手描きアイコンを貼り付けてやりたい気分にいつもなるのだ。
だからと言って、私はいつまでも無職で、このまま親の元で暮らす訳には行かないし、早く一人暮らしがしたいのだ。
そんな精神世界でグダクダとしている間に面接の時間が迫っていて、かなりの勇気を出して、証明写真のボックスで写真を撮り、100均で買ったハサミとノリで、履歴書に叩きつけるように貼ってバイト先に向かって行った。
自転車を漕ぎ続けて、面接に向かう途中で、よーし!やったぞ!と思っていたとき、ふと時間を見ると、面接時間に間に合わないことに気づいた。
私は、くるりと控えして近くの喫茶店に向かい、アイスコーヒーとホットドッグを頼んで、「今日の私は頑張った、勇気を出して履歴書を書き上げたのだから…」と自身の計画性のなさと責任感のなさを棚に上げて、心を優雅にして、食事をしようとしたら、私の身体はホットドッグを拒否していて、半分残して店を出たのだった…。

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