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ミドリムシと子どもたちがSDGsや地球環境を変えていくのかも

この動画をみて少しばかりショックを受けた。
現在と未来、どっちの世界が幸せなのかと問われた少年が、
「今の世界がいい」、
「未来になると、もう手遅れって感じになるから」
と答えた。

この動画を作ったのは、ミドリムシが有名なユーグレナ。
昨年、17歳のCFO(=Chief Future Officer)と8名のサミットメンバーを採用した。
彼らは、ユーグレナのSDGsに関するアクション、その達成目標の策定を「フューチャーサミット」という活動を通して行うという。

CFOになった小澤杏子さんと個性の強い8名のサミットメンバーは、会社から与えられた「世の中の関心を環境に向けるためのPR企画を考える」という仕事に取掛っているようだ。

ユーグレナが、CFOの小澤さんとサミットメンバーの檜垣大峯さんの対談を紹介する。
この中で、2人とも、将来的に目指すものとして「研究」を上げ、「よりよい社会」や「地球環境」に関することの研究を目指したいという。
目にしてきた現実があるから、そうした想いを抱くのかもしれない。

今までの人類は「豊かさ」と「便利さ」を追求したきた。今までの学問や研究は、その実現のためにあったのかもしれない。
経済学、イノベーション理論などなど… 
大人たちの頭には、こうした知識だけが詰まっている。
それは、大量生産・大量消費、使い捨て社会を生み出し、その代償が地球環境だった。

ユーグレナのサミットメンバーは、どんな答えを導き出すのであろうか。

ユーグレナの動画に登場した少女の言葉が心に突き刺さる。

「私たちに人生をくださいと言いたい」

現実を知り分析すれば、目標を作ることができると、私たちは学んできた。今ある社会のしくみに問題があるなら、その正反対のしくみになれば、地球に負担をかけず、持続可能な社会に近づいていく。
動き始めた人たちがいる。気づきの連鎖が起こり、つながりの輪が広がれば、大きな波になる。

子どもたちが希望を持てる社会にしていかなければならない。
こうしてnoteを書くことで、誰かの気づきになればいいのかもしれないが。
できるだけのことはやっていきたい。


サステナビリティ活動に活用します! ありがとうございます。