娘のプール × 主体的な学び
1年前、スイミングスクールの見学に行った娘は、一人だけ号泣していました。
室内のプールですから、その泣き声は響き渡っていました。
そんな娘は「プール」に対して抵抗がある様子。
しかし、保育園のプールは楽しく入っている。なぜだろう。
今日は、近くのスポーツセンターのプールに娘と二人で行ってきました。
入る前から「怖い」といってポロポロ静かに涙を流しはじめました。
さぁ、出だしから嫌な雰囲気・・・・。
水の中に入り、スキップをしたり、鬼ごっこをしたりしていると少しずつ慣れてきた様子。
ここで秘密兵器だ!!
娘に
「ビート板」を紹介した。
ビート板を使って、浮く楽しさを知り夢中になってバタ足をしていました。
よっぽど楽しかったのか、端から端までバタ足をして、カエル足っぽいことをしていました。
最後には、潜ることまでできるようになりました。
ここで、私は思いました。
なるほど、やっぱり楽しいっていうのは最強だ!!
「楽しい」「やってみたい」と思わせることができればこっちのものだ。これこそ、主体的な学びですね。
今回、「個別最適な学び」を意識したことが、
無理にいろいろさせないことです。
できることをやって楽しませ、満足したら「こんなのもあるんだけど・・・」と
紹介をした。あえて出し惜しみをしているわけです。
娘は自分で自分に合った方法で水遊びを楽しんでいました。
なるほど、子供の性格を見ながら支援の仕方を変えるだけでここまでの効果があるのかと娘を通して夏休み中に学んだ一日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?