yushi sato

アーティスト・イラストレーター佐藤右志です。日々思うことを徒然なるままに。

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最近の記事

夢と現実

(2016年に書いた文章です) 昨日、Twitterにて気になるつぶやきを見つけた。私は善し悪しの判断抜きに自分の心にひっかかった、自分の感度が『ピン!』とか『もやっ』とするツイートはメモ代わりにリツイート若しくはふぁぼる傾向にあり、今回もそうして、とりあえずぼんやり頭の片隅にそのつぶやきを遊ばせつつも、家事を片付け、風呂に入り、何時もと変わらないルーチンの末、眠りについた。 そして、今日なんとなくTwitterチェックをしていると、昨日気になったつぶやきに直接関連性があ

    • 雪を想う

      (この文章は2016年に書いたものです) 一昨日、大雪が降りました! 数日前の春の様な陽気がウソだったように朝眼を覚ましたら一面の銀世界。 私はそれを見て小躍り! 「長靴用意して新雪にサクサク足跡つけながら出かけるぞ~♪」と朝からときめいてました。 一方で、雪にめっぽう弱い首都圏… その日は交通機関が完全麻痺状態… 朝の地下鉄は他の運転見合わせの路線から乗り換えてきた人やらダイヤの乱れやらで大混雑… でも、毎度毎度思うのですが、日本人はエライ!雪だろーが嵐だろーが

      • だから私は展示する

        先日の原宿デザインフェスタギャラリーでの展示が終わり数日が経ちました。私にとってここでの展示は2年ぶり2回目で、大好きなギャラリー。 2度目の展示でも全く同じ部屋を選んだ理由と、このギャラリーを大好きな理由は、すぐ隣に面しているカフェのBGMが朝から晩までギャラリーの中まで聞こえるから。 先日の展示中のある日、懐かしい知っている曲が聞こえてきて、何故だか心を鷲掴みにされてしまったのだけれど、曲名もアーティスト名も思い出せず展示終了した後もずっと心がモヤモヤしていた。 とこ

        • 生きる基本の教育について考えた

          今日、姉と何気なく話をしていて興味深いことがあった。今年春に法学部の大学生になった甥っ子が、なかなか大学での授業がわからないという。それを聞いた姉は日本の子どもたちは、政治・経済・お金・法律・憲法のことをしっかり学んでないからだということを改めて思ったそう。 たしかに、わたしも学生時代、ちゃんと習った記憶がない。神話の内容さえ、天皇のことさえしっかり学ぶこともなく、なんとなく知っているというぼんやりとした状態のまま、大人になってから独学で学んでいったように思う。そして、甥っ

          こどもの日

          今日はこどもの日🎏 日本中で、お魚が水の中じゃなくて空を気持ちよさそうに泳ぐ光景を見られる日です。 魚が空を泳ぐなんて遊び心があるでしょ?😉🐠🐟 こどもたちの成長を祈り祝う日。 大人になった今は、自分の中にずっと住まう子ども心に立返る日。 子どもの本質は、素直で単純。 興味があること、大好きなこと、楽しいことに夢中になって、今の瞬間を全力で生きること。 子ども時代、楽しく素直に自分らしく生きているステキな大人が作ったもの、表現したものに憧れてたくさん真似した。それが今

          こどもの日

          桃の花

          (この文章は2018年に書いたものです) 立春、旧暦元旦(春節)もすぎると、だんだんと春に向かっていく気配を感じ始めます。 私はお花がとても好きなんですが、 お花は、暦の節目毎の行事に欠かせない、季節の移り変わりを身近に感じることができるごくごく身近な自然ですよね~。 そして、冠婚葬祭、お祝い、お別れ、あらゆる人生の節目には欠かせないもの。 嬉しい時も悲しい時も、特別な時も普通の時も、人生のハレとケを彩るニュートラルな存在。いつも必ず寄り添っているもの。そして、咲

          節分って本当はなんだろう?って考えてみました。

          (この文章は2016年2月にかいた 文章です) 「花は花。花の形を問うものなどいやしない…」(独り言) 早いもので、今日から2月!そして、そろそろ節分ですね~。 すっかり世間は恵方巻きとバレンタインデー商戦一色ですけどね…(^▽^;) さて、節分といえば「鬼は~外!福は~内!」って豆撒いて年の数だけ豆食べてって感じくらいの行事でしか頭にないですけど、ホントはどーなんだろ? Wikipediaでザックリ調べると… 季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考

          節分って本当はなんだろう?って考えてみました。

          見守る愛

          愛を表す方法は様々です。私は数年前に他界した両親の死によって三つの愛の方法を教わりました。ひとつ目の愛は、自己受容です。哀しみを我慢せずに素直に感じ、自分の弱い心を受け入れ、他者に隠さずに打ち明けることの大切さ。二つ目の愛は、ジャッジせずに心に寄り添う優しさ。色んな人の素朴な優しさに支えられました。それは、見返りを求めない、ただ受けいれて、わたしの側に寄り添う愛でした。三つ目の愛は、遠くから見守る信頼の愛。これは、両親の死から時間の経過とともに理解した彼らからの深い愛です。彼

          見守る愛

          No music, no life!

          No music, no life. No art, no life. It's much better for you than injections. Medicines for the Mind and Soul. 音楽がなきゃ、生きられない。 アートがなきゃ、生きられない。 注射するよりずっと健康にいい。 心と魂のお薬。

          No music, no life!

          journey

          The Geminids meteor shower is here. You will find many shooting stars above us today and tomorrow night. Wish upon a star! 星にお願い事するのってステキなこと。叶う叶わない抜きに、こうなりたいああなりたいってことをたくさん思い浮かべて星空に伝えてみるのって良いんじゃないかなと思う。夢はいくらでも見ていい。想像できるなら創造できるんだもの。だったらいくらで

          I spend time with me.

          I spend time with me. I talk with me. I play with me. All my life. Solitude is a time to find the other me. When you find the other you, loneliness disappears. There is another you in everyone. You can't escape from yourself forever. But

          I spend time with me.

          人の為にしない

          (この文章は2019年冬に書いたものです) 最近、"自分の為にする"という生き方が大切だなとしみじみ思うようになりました。 今までの私は、"人の為にする"ということを骨の髄まで染み込ませて生きてきました。"人の為にする"が良いことだと信じて疑わずに生きてきました。 それなのになぜ、それを変えようと思ったかというと、それでは真に自分も相手も幸せにならないと気づいたからです。 相手だけが幸せになればいいでも、自分だけが幸せになればいいでもなく、互いに幸せになれるのが

          人の為にしない