聴神経腫瘍について⑬(退院8ヶ月)

複視や突発性難聴の症状を自覚してからの各科受診・MRI撮影にて、
突如発見された脳腫瘍(聴神経腫瘍)・・・。
この腫瘍発見までの経緯と対処、その後の生活等を備忘として記録するとともに、この症状に悩む方への参考までに整理したいと思います。

*前回記事です



退院後8ケ月を経過しての体の状況

『手術前後で変わらず/不便に思うこと等の自己認識』として、自分なりの評価を・・・。
開頭部分(右後頭部、耳周辺)を中心にぼわんとした重さを感じ、筋肉や神経が引っ張られているような感覚が常時付きまとい、内斜視は疲れとともに強く表れます。その症状は先月と比べると多少強くなったと感じるこの頃です・・・。

△改善!?
→複視(酷使した夕方以降の時間帯の疲れからくる変調は時にある。それ以外は強く認識する複視症状はなくなってきたような・・・。)
→顔面麻痺(右耳後ろと顎あたり含めた一帯がぼわんとした腫れと痛みの感覚あり、多少感覚的に強く出ているような気が、何とも言えない感じ)
ー変わらず

→ふらつき(軽減しないまま・・・。ふらつくものだと思うしかない。距離感合わなく、周りの人と隣りを歩いていたりすると、あたってしまうこともあり。。)
悪化懸念継続
→首痛&頭痛(常時の痛みは筋系のものか、改善せず痛いまま。難聴との相関はあると思います。)
→難聴(ピーやらサーやら中~高音は一日中鳴りやまない状態。しかし、聞こえないというのは無し。多少高音域のモータ音が続く感じ・・・)
→斜視(疲れと相関あり。色々負担が着ているのか、若干不安です)

数カ月ぶりのフットサルほかプライベートにて

私生活では去年7月以来10ヶ月ぶりにフットサルをしました!
おっかなびっくり身体を動かし始め、先ずはジョグでふらつかないかチェック。ふらっとするものの、小走り程度はなんとかできました。
その後は試合形式を数回繰り返しましたが、遠近感が掴み切れないのと、少しギアを上げるとふらつきは強まります。慣れてきたかと思い、走ってボールを進める際にバランス崩して、前回りを受け身をしてしまいました・・・。こんなこともあり、以降は自制。3~4分で交代を繰り返すのが妥当な身体レベルでした。
こういった身体ギャップはあれでも、多少無理して現状を把握する事は必要。ただし、無茶し過ぎると本当に痛い目みるなと実感しました。
そのほか、家族との潮干狩りで砂堀りに夢中になったりと、ストレス解放と身体の様子を身をもって体験することで術前とのギャップを認識することが出来ました!

退院・帰宅後8カ月の総括

率直な感想は『身体の影響認識と改善への気持ちを継続!』です。
身体のケアは良し悪しを把握しつつ、改善を探り続けようと思います。ふらつきや耳鳴りはしょうがないと思っていると、それが当たり前で何もせず、不快感を始めとした辛さに感じるストレスが溜まっていく一方なので、日々のケアはもとより、違った視点でも軽減に繋がる行動をしていきたいです。
次回の検査通院は1ケ月と数週間後。変調きたしていないことを祈りつつ、診断結果によって臨機応変に物事を考えれらる思考のスペックは確保しておこうと思います!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?